Sigmaの本革の犬散歩等の係留リード(第2439回)
等々力ドッグフェスティバル前の連載シリーズ最終回は「係留」
ドッグフェス、最後の追い込みをかけています!
裁断した皮革の帯を削って磨いてベースのストックを製作しまくりまして・・・
帯コバ部分は丸みを帯びてテカテカしていますが手はガクガクのボロボロ笑
こんなんじゃストック足りないんですけどね~ww
勿論ブラックも最低限作ってはありますがね・・・足りない。
でもこのベースの下地作業は妥協するとクオリティーが明らかに低下してしまうので手抜き出来ないんです。
とても大事。
その傍らで毎回ヒットするわけではないのですがじわじわ減ったカフェリード(係留リード)を久々に補充で製作しました。
一点一点裁断して、そしてミシンで縫製を入れてエンド部分を漉いて・・・・金具を各々・・
ん~、このアイテム一つでも大分手が込んでいますね笑 一体どんだけ~!!w
裁断➡漉き➡サイド研磨➡ミシン縫製➡コバ処理➡金具打ち込みetc...
その為、凄まじいサイドメニューのアイテムが出来上がってしまう笑
このパーツにさえも徹底的にSigmaを注ぎ込んでいる作品に仕上がっているではないですか笑
おそらくこの係留パーツにここまで力を注いだものはそんなに多くないとは思いますww
でも仕上がったものは・・・化け物級でした笑
お散歩先でポールなどに首輪ないしリードに繋ぎとめておきたい時に有効なパーツなんです!
なのでナスカンが二発ついているんですね~ww
モノによってはリードの手元パーツにして、係留したい時に変形させて・・みたいな使い方も出来るんです☆
使う時は奥のナスカン部分をDカンから外して使用してね♪
いやー、、これもまた小型~大型犬まで多分耐えますよ・・・笑
元々三年前に作り始めたパーツなのですが今思うと当時のこの係留リードは「あさはか」そのものでした。
勿論機能もしますし、使って問題はないレベルなのですがSigmaらしくなかったんです。
金具の相性なども含めて二回程作り替えて改良を重ね、この作品まで至ります。
しかし・・スペックを上げ過ぎたのではないか?笑 ま、いっか!
こうしてみるともう、、凄まじい革パーツなんですww
素敵ですし一生もの級な係留リードなのですが、別の言い方してみると「オーバースペック」なのかもしれない笑
ってか、オーバースペックってなんだよ!!笑
品質と素材に力を入れ過ぎておかしなことになっている気がしないでもないという事ですw
このパーツにさえも魂込めて製作しているの気に入って頂いたお客様には・・・私多分なつきます笑
急に寒くなってきましたが定休日ではありますが明日からブースの設営です。
今回は新たな什器を使ったりしていくので私ね、、楽しみなんですよ。
一般の方も楽しめるかと思いますのでお気軽に遊びに来てくださいね~
寒いだろうけど頑張ります!!