作業者泣かせの至極のモデル!クロコダイルのバックストラップキーケース①(第2455回)

もはや骨!カルシウム!革ではない革との久々の戦い「クロコダイル」

今年の年始にミサ君が新潟から帰って来たお土産に「鶴齢」という日本酒をもらったんですね。

そのお酒をお寿司と飲み合わせてみたくて仕事後にスーパーに通っているんですよ。

毎日な!!(゚Д゚)ノ笑

ないんだよ!!寿司が売り場に!!笑

2割引き~半額のお寿司のセットがあるはずなんですよ。でもライバルがいるんですよ。

そして三度目の正直で昨晩も雨の中傘を差して行ったんですよ。

なんかセールやっててねぇ!!w

セールしなくていいよどうせ売れるんだから!!笑

だれだ私の寿司を買ってる人たちは!!w

ということで手ぶらで帰るのもなんかアレなので総菜コーナーにある唐揚げを三日連続で買って食べてます。

そしてお客様に昨年頂いたどん兵衛で鶴齢を飲んでみましたが・・・まぁ、、違うんですよww

今日こそは!今日こそは!と行くんですけどねww

昔どこに行っても買えないたまごっちを漁っていた時を思い出しますわ!笑

では本題!

激レアブルーメタリッククロコダイルのバックストラップ!

久々に出てきましたね~、最後の在庫のブルメタのバックストラップ。クロコダイルのボコボコ部分です。

今回はこの部分を利用してのまさかの「キーケース」のオーダーが来まして製作をさせて頂きましたww

という事で整形をして貼り合わせていきます。

内部にグレージングヌメを入れて軸を作る。

これねー、、きついんですよ・・w

硬いんです。普通この部分でキーケースを作る人なんかいないですよ。

流石にALZUNI時代から今の今までこの部分を使用してキーケースにしたい人は誰一人いませんでしたよ。

でも、依頼されちゃったんですよww

キツイよな・・と思いながらも形にはしていく私ww

なんとか骨と骨の継ぎ目の部分に折り目を持ってくることに成功し、ここからが本番です。

断面は骨で硬いのでWステッチ等で囲っていくのですが菱目打ちで蝋引き糸の穴を作ろうとすると骨が砕けます。

いつものように穴を開けると骨が砕けるので跡をつけるだけ!!笑

このままいつものように穴を開けたいんですけどね、軽く打ち込んでガイドを付けるだけにとどめます。

じゃないと骨が砕けて隣の穴と繋がって地割れが発生するんです。

だから世の中作られることがない部分な訳ですよ。

でもそこでね・・・・

ドリルで一穴一穴開けていくんですSigmaはww

もう・・施工者泣かせww

骨の粉の粉塵が舞い、獣臭というかワニの骨の焼ける香りを嗅ぎながら施工する下村ww

こうでもしないと先に進めないんです笑

でもこれを乗り越えるとね、、ゴールは見えてくるはずなんです。

ということで続くww

ほんとオーダーメイドのお店って商売に向いていません!!笑

ではでは~っ!

Sigmaネットショップ