ランチバッグの取っ手レザーカスタム(第2674回)
取っ手を替えるだけで高級化するランチバッグ!
急に夜が寒くなってきましたね!
なのに私は半袖短パンの寝巻のままで毛布だけ使って寝ています!寒い!笑
変なところで習慣化してしまっていますが季節の変わり目って着る服も何もかも難しいですよね!
今日もパーカー着て来たんですが暑い!笑
皆様体調の管理気を付けて下さいね!先月コロナになった私が言うのもなんですけど笑
では本題っ!
今は無きデッドストックシュリンクエメラルドのランチバッグ!

久々にランチバッグの登場です。
今日はこの店頭デッドストックの絶版ランチバッグです♪
この前初来店の方が目に留めて頂きまして、早速カスタム依頼を頂戴しましたww
内容は取っ手部分を革にしたいというもの。
ということで・・・
デフォを一度分解して取っ手を取り外す破壊工作ww

組まれた商品を速攻で分解するというSigmaあるあるの事例ww
もったいないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、日常茶飯事の出来事でありまして特になんてことない事で唯一無二を目指すならお構いなしなのがSigma。
取っ手を分解した後に取っ手を製作していきます。
製作した取っ手は黒のシュリンクの丸握り取っ手。

確かにノーマル生地の取っ手よりもグリップ感覚も高級感も変わりそうですね!
ベースを製作してこの取っ手パーツを先程のエメラルドバッグに取り付けていきます。
地味に地道に千枚通しで取っ手取り付け位置を決めて縫製をしていく。

なかなか細かい作業にはなりますww
内部のパーツが外れた状態で一度千枚通しいれて縫製位置を決めて縫製を入れていく。
入れ終わったら今度な内袋として中の生地を詰め込んで、上部のラインと縫製を加えるという工程の作業になります。
ちゃちゃっと取っ手は速攻では交換する事は出来ず、結構作業の巻き戻しを行った後に施工しなおしていくという物になっているんです。笑
たまに「今できるんですか?」という方もいますが・・・出来ないこと多いので悪しからず笑
なので内袋を入れる前に画像でわかりやすくお見せしますと~・・・
こんな感じね~!!綺麗に取っ手が縫製されてくっついています。

人によっては内袋ナシのこの手のシュリンクオイルはフカフカしているので使いたい人もいそうですね!
まぁ、でも内袋を入れた方が気兼ねなくガシガシ使えるのかもしれませんww
最終的には・・・・
高級感溢れる本革取っ手のおしゃれなブラック×エメラルドのバッグに仕上がりました♪

結構色の相性が合いますね!!
経年変化したらこれツヤッツヤに仕上がりますよ♪
こうしてみるとほんと鮮やかで好きな色味の皮革だったんですけどね~!デッドストックww
取っ手は現行シュリンクなのですが質感は現行の方が良し。

そう、色味は旧モデルに劣りますが質感は現行の方が上回っています。
バッグって不思議なんですが取っ手が質感良いとか、周りのちょっとしたパーツの素材の質感が良いだけで全然高級感があるモノに仕上がるんですよね~。
魔法をかけると言っても過言ではない施工でした。
革の面白さここにありという感じ!そんな気持ちで今日も製作していくのでした♪
ではっ


