お財布の縫製修理etc...(第1881回)

懐かしの前職のお財布をお直し!

昨日は床屋に行った後、バイクの車検予約でバイクをバイク屋さんに持っていこうとしていました。

そのままでは車検が通らない状態でして、マフラーという排気系のパーツを純正戻しにしないといけないのですが、そのパーツが実家にありまして一度実家に行きマフラーを準備して帰宅。バイクに乗り換えていくよ~!!ということで再度実家へ。

と思ったらバッテリーが案の定あがっていまして、お客様から借りていたジャンプスタートのツールで始動!!!!・・・もエンジンかからず(; ・`д・´)ヤバwww

ということで再度実家に車で行きましてパーツだけを自宅に持ち替えり、部品を交換する。

そして再度ジャンプツールを充電満タンにして試みるもエンジンが・・・かかりそうでかからないwww

結局・・来週引き上げで車検を行う事となり一日がほぼ潰れました笑

そういえば先日のパープルのパイソンの作品ですが一式そろえるとなかなか統一感があって素敵なのでこの一枚から!!

スッゴ!!!wwwここまで統一されているとかっこいいですよね~!!

何か私も一式で統一したくなるwwまぁ、いきなり全部を作ったのではないんですけどね!!参考にどうぞ!!

さて本題!

ALZUNIのボンバー財布覚えていますか?

ある日前職の下の子がお財布を持ってきました。

下の子の友人が使用している財布でして、見てみると・・・

ALZUNIのボンバーという名称で呼ばれていた財布です。

イタリア製の皮革でバイブレーション加工で作られたこのお財布は最初艶消しで、表面はサラサラしているのですが使い込むと艶が出てきて比較的やわらかいんです。

名前の発祥はALZUNIが独自に名付けた皮革でして、昔の空爆部隊が装備していたフライトジャケットの素材に似ていることから「ボンバー(爆撃機・爆撃手)」になっているんですよ~♪

これ知らない人結構いるので聞き記しておきますね!!

こんかいこのお財布、よく見ると~・・・

角付近の縫製が摩擦でなくなっていまして、部分補修を必要としている状態でした。

なので縫製を一部分ほどいていきまして・・・

こんな感じに周りの弱った部分をほつき、ここに縫製を入れていくんですね~!!

ということで・・・

糸を再度縫製していきます。ピッチを合わせて今までの穴をねらって縫っていく。

老朽化が進んで形が崩れすぎると下糸が合わなかったりするのですが、今回は問題なく縫製することが出来ました!!

 

なのでこんな感じに施されまして、再度安心して使用できるようになりました~♪♪

全く同じ糸というのは持ち合わせていないのですが、ここまで戻せるんです。

 

愛着あるパーツが破損すると見て見ぬふりでだましだまし使用続けたりしてしまう事ってありますよね!!

長くご愛用される際はなるべく早めにお直しすることをお勧めいたします☆

 

この度はご依頼ありがとうございます!!

 

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