至極のカスタムリードともなると凄まじい領域に達する(第2919回)
絶版になるオルテンシアを使ったカスタムリード。
先日来られたお客様のお財布が凄い経年変化していて素敵だった。。
それが・・・
墨染めオーストリッチのロング財布!!

この皮革はSigmaがパイオニアを走った日本産の駝鳥の墨染め仕様という珍しい皮革になるのですが、珍しいだけに前例が無かったんですね。
ウチのお客様の中にもこの皮革を使ったユーザー様はいらっしゃいますがこのお財布が結構走りだったんですね。
そしてさりげなく「財布気に入ってますよ」と言われてみせてもらったらこれがまた凄い!!
こんなにカッコよく変化してくれるんだ・・・想像は出来ていたけども!!という感じ。
だってこればかりは使ってもらわないと私も初見参の皮革がどういう感じになるのかは想像するしかないので笑
ますますこの皮革が好きになりましたよ。
強度も凄くて経年変化も凄くてメンテナンスフリーだなんて駝鳥どんだけだよ!!ってくらい製作者にもユーザー様にも嬉しい皮革ですわ!!
まだまだ艶出ますので引き続き育ててみて下さいね♪
では本題っ!!
実は初の試みのオルテンシアの13mmカスタムリード。

今回はこの皮革のカスタムリードですよ!!
実はこのリード一本を製作するのに丸二日掛かりました・・・笑
何が凄いってこのリード、ご覧の通りミシン穴だけが開けられています。
そして銀ペンのあとが付いていますね笑
つまりそういう事です笑
なんとまぁ!!スタッズとスワロを使ってカスタムリードにするから!!笑

これは凄まじいww
そう、リードにこの飾りを入れる訳ですが底面に何も金具の足が見えないように組もうと思って色気を出してしまったんですよ私。
しかしそうすると先に金具を打ち込んだ後に縫製を入れないといけないのですがよくよく考えて見ると飾りカシメ入れたらミシンのガイドが金具に当たって縫えないじゃん!!ってなる事に後から気付きました。
この気付いた時に恐ろしいスペックのリードになるんだと自負した瞬間でありました笑
という事で勿論ミシン糸を地道に手縫いです笑

これがもう病んじゃうほどに遠い目をしながら縫製するというねww
蝋引き手縫いよりも糸のピッチが短い訳でなかなか進まないww
飾りカシメが無ければミシンで5分で縫えるリードも手縫いにすると1日以上かかるという恐ろしさ笑
しかし!!
出来上がった時のクオリティは他が簡単には追随出来ないモデルになるんですよ。
というようにメリットとデメリットの差が半端ないリードが出来ていくのでした!
という事で続きはまた明日♫


