20年来のバッグのリペアカスタム③(第2994回)
長丁場のバッグリメイク。しかし形になり始めると化けるのが確定して無我夢中に。
今朝、いつものようにお茶を買おうとコンビニの飲み物コーナーに足を運ぶと不思議な飲み物が目に付いた。
京都サイダーww

なんだねこれはΣ(゚Д゚)って事で買ってみました。
京都の味がするのでしょうか?京都を感じさせるような何かがあるのか?と思って飲んでみる。
すると・・・・・「ただのスッキリとしたサイダー」にしか感じませんでした笑
何が京都なのよ・・・と思いながらパッケージを読む。
すると・・・
えっ?!緑茶に柚子・そして山椒だと?!Σ(゚Д゚)驚

随分と「和」なサイダーなんじゃないか!!どうして味がしないんだろう・・・と疑問に思い、行きついた先が「きっと炭酸にこの味が消されている!という事は炭酸が無ければ緑茶と柚子と山椒を感じる事が出来るのではないか?!」という答えに行きついたんです。
なのでお行儀が悪いけど実験をしてみました。
方法としましては「まず一口だけ口にサイダーを含む。そして炭酸を我慢して口内で抜けるまで待って飲まない。そして抜けた時に口の中に残ったサイダーがある状態で味、そして鼻に通して風味を確かめる」をすれば「和を感じられる!」というね。ごめんなさいww
試飲開始。。。。。。そしてその結果は!!!!!
「やっぱりただのスッキリとしたサイダーなんですけど!!」ww分からん!!私加齢に伴う味覚低下状態なのかもしれないww
いや、きっと誇大広告の表記なんだ。そう、私は欺かれただけ。そう思う事にしよう。
朝っぱらから誰とも会話をすることなくこの京都サイダーの実験を「(´ー`)・・ん?ん~。。」って無表情でやってました。
機会がありましたら皆様も「和」を感じる事が出来るか実験してみてくださいね。
では本題っ
リメイクの傍らではショルダーベルトも老朽化で交換をしてくために革の美錠を救出していく。

もうどこまでも徹底的に組み替えていままで以上の物に作り替える!!この一心で出来る限りの手を施そうと夢中に手を動かしました。
何日目だったかなこれ・・だいぶ時間がかかっているのですがふと途中で一人だと素の状態に戻る時があるんです。
分解されまくったバッグを眺め・・「ふぅ・・・性格根暗じゃないとこれできないよな~・・」って思っちゃったり。
顔はたまに苦笑いしていたかと思いますww
そして気を取り直して再び触れていく。こんな連続だった気がします。
そんな中、イタリア革のヤバいショルダーベルトの基盤が出来上がる。

コレが形になるとワクワクがようやく訪れます。
「あのレザー美錠がこの帯と重なった時どんなに素敵なんだろう・・」とか思うんです。
そんな想像を膨らませても本体が出来上がらないとどうしようもないので・・・
どんどん本体のカラクリを暴いていきながら組み合わせ始めていく。

バッグの内部はショルダーベルトと同じイタリア革の黒をチョイス。
もうこれ絶対素敵になりますね。
内袋をこの黒シュリンクで組んでいきつつ・・・
バッグ本体に取り付け始めていきます。

新しいエクセラファスナーをバッグ本体に縫製して付けていきつつ、ファスナーを開いた時には黒のシュリンク革が顔を出すように。。
うん、こんな感じでしょう。。と自問自答を繰り返しながら一か所・また一か所と本体に取り付けていきます。
ミシンを所々で入れていくのですがその際は元々のミシン穴の間隔に合わせて調整をして縫製をする。

ここがまた難しいところ。布で作られていた部分に革で作り直して極力同じミシン穴に落とすように針の一針の感覚をダイヤルで調整しながら狂わないように縫い進めます。
一発勝負の部分ですね。「お客様の愛着あるバッグ、お客様の愛着あるバッグ。失敗無用!!」と毎回自分に言い聞かせながら組む瞬間です。
そして元々ミシン穴跡だけになっていた部分に飾りステッチを入れ、片側の縫製を〆で組み切る。

バッグの口の部分も削れて欠損している箇所も画像を見るとわかりますよね。
基本的には縫製穴にめがけて新しい糸を針で落として組みつつ、痩せてなくなった部分はその無くなった部分の際に落とし込んで強度も回復させながら縫製していきます。
これ見て喜んでくれない人はいないだろうというレベルを目指して組み続けていくのでした。
続く。


