墨染めパイソンの手帳型携帯ケース(第2181回)

和の気が漂うSigma墨染めバックカットパイソン

昨日は久しぶりの常連様のご来店。

いつも唐突に現れるような方なのですがその方、個人的にはカスタムコンチョを作るきっかけを与えて下さったお客様なんです。

というのも私がALZUNIでミシンとシルバー作業を習って名古屋から神奈川に戻ってきた時はミシンに関してはベルトのみの製作、そしてシルバーはポスト修理(ネジの金具)のスキルを持っているレベルでしかなく、カスタムコンチョを作るやり方は頭の中ではわかっていても研修でも失敗して実売は控えていたんです。

そんなある日任せて下さったのが昨日来店のお客様でした。

「誰も作ったことが無い一点物作るんだから失敗しても仕方ない。俺が頼んだのは失敗しても何も言わないから作ってみるか?」と言われてチャンスを頂いた様な出会いがねww

これをきっかけにいろんなお客様のカスタムコンチョの歴史が開けた感じなのでその人がいなかったらもしかしたら今の私はいないと言っても過言ではありません。

そんな方は昨日ぶっ飛んだ依頼をされていきました。そしてその依頼はミサ君に託されましたw「下村がつくるんじゃなくて今回はミサに頼むんだよw」とねww

もう私には飽きた様ですwwいえ、多分これもミサのスキルアップの為に私なら作れるけどミサにはまだ早いかも?という事を敢えてミサに頼むといった感じですかね。

色んな人がいるものだw影のSigma経営者はあの人かもしれない爆笑ww

では本題!!

先日の携帯カバーに対する手帳型携帯ケース

いつの日かどこかでご案内したヤバイ携帯カバーを使って手帳型携帯ケースを作ったんですよwww

使う素材は墨染めモラレスパイソン!!

出てきましたね~ww希少なモラレスの墨染めパイソンww

多分モラレスパイソンの墨染めは国内でもウチが初でウチしか今も扱っていない希少な皮革になります。

そしてこの皮革の貼り合わせに~・・・

墨染めカーフを持ってきました(。-`ω-)

そう、墨染め×墨染ですね~wwその組み合わせが出来るも国内ではうちだけですね笑

わかる?意外とSigmaヤバいんだよ?ww

墨染め×墨染めだとちょっと柔らかくて一般ウケはするけどザッ革!!が好きな人には物足りなさも感じる人はいると思います。どっちを取るかですね!

貼り合わせ行い後、以前作ったキーケースのカラクリを仕込む

携帯サイズに合わせて裁断をしまして、貼り合わせた後にベロパーツとサルカンを組み込んでいきますが、いつもと違う工法で試みました♪

必殺の貼り合わせ内部サルカン(゚∀゚)

必殺技だけど公開していますww

何故かって?

知られたところで簡単には出来ないからいいんですよww

この工法で組むと外観が素敵でして~・・・

普通は革サルカンの上下に縫製止めが基本なのに縫製跡無しで組める!

スッキリとしたサルカンを組むことが出来るんですね~(。-`ω-)

以前九州のお客様にキーケースを製作した時の希望モデルがこの仕組みだったので今回の

お客様もそこに目を付けていた的な感じですね(*´з`)よくみてんな~ww

そして縫製は蝋引き糸のグレーで組んでいく( *´艸`)

だんだんだんだん化けていくのでありました(゚∀゚)

つづくw

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