ハーレーのシュリンクツールボックス(第2186回)
シュリンクイエローでまとめたハーレーの装備品一式
今朝、修理に出していた車が早くも帰ってきましたww
一週間で帰ってくるとは思ってもみませんでしたw出来れば3月5日(日)のイベントまで代車で活動したかったのが本音ww
何故かって??
荷物は積みやすく、燃費はスイフトの二倍の代車だったからwwww
まぁ、取り合えず普通の生活を取り戻したので良しとしましょう!!
では本題♪
オリジナルツールボックスを組んでいく♪
以前ガソリンボトルタンク、ETCのケース等をイエローシュリンクでご紹介させていただいたお客様のご依頼で今回はツールボックスを製作しました♪
使用する革は勿論イエローシュリンク♪♪
これをですね~、丸みを帯びたツールボックスにしていきます!!
工業用ミシンでズガガガ!!
Sigmaのミシンは家庭用ミシンはおろか、業務用ミシンでもなく「工業用ミシン」を利用しています。昭和の名機の総合送りミシンは健在です♪ALZUNIの時は上下送りミシンでしたが総合送りミシンにすることによって縫製跡が革に比較的付きにくいというメリットがあります。たまに壊れると修理に苦戦しますがwwこのご時世交換部品がないのでヒヤヒヤです笑
マチ部分は半円形で工具がこぼれにくいように組む♪
鮮やかなイエロー(^^)/
イタリア製の牛革の黄色は気持ちも明るくなるような雰囲気があります♪
しっかしめちゃくちゃ豪華なツールボックスになっていきますね!
バイクのリアのフェンダー上に取り付けるのでそれを想定して組んでいきます。
元々付いていたツールバッグがですね~・・・
デグナー製の一応本革明記のツールバッグ
これだったので、同じような雰囲気だけど留める部分等に個性を出そうという事で製作をしていきます。
ちなみに巷でも出回っているデグナー製の製品は本革明記ではありますが、内部はプラスチックが埋め込まれている他、謎の素材が内部に組み込まれていて外側が薄い革でおおわれていることが判明しましたwwちょっとこれはショックだったけど、巷で比較的に安価で売られているのは訳があるという事ですね。
これをみたら尚更ガッツリ革オンリーでウチは組むわ!!となりましたw
持ち主もきっとモチベーションも違いますし優越感を得られることでしょう~♪
ということで黒の床面で厚み増してコネコネ♪♪
マチ部分は内マチ縫い。
バッグを作る昨今のSigmaは組み方のレパートリーも増えましたねwww
これがベースでして~、ここから雰囲気がガラッと変わり始めるんです。
バイク本体と連結させる部分を組みつつ4バンドシステムを採用♪
一見バンド留めの様に見えるのですが、利便性を兼ね備えさせたいのでバックルはダミーで組んで、先端付近に25セントのUSA QUARTER DOLLARのコンチョを製作して組みます。
ここで唯一無二のオンリーワン宣言となるんですww
すでにこのイタリア革で組んでいるだけで普通じゃないけどw
巻いた時のクリアランスを計算しながら四点バンドを設置していく。
これだけでだいぶ雰囲気が高級感が出るだけでなく何かメカ的な風合いが出てきます。
これが革の面白い所ですね♪♪
内部に工具を入れれば応急アイテムが安心収納出来ます♪♪
ちょっと・・・これカッコいいんですけどww
個人的に赤いパイソンでこのボックスが欲しい・・・w
完全オリジナルツールボックスの出来上がり~♪♪
これね、一番拘った部分はね、なんとバックル部分なんですよww
このバックルの位置がバイクを際立たせてくれるんです。
通常よりも若干上目につけているのですが、いざバイクに取り付けてみた時に・・・
機械チックな雰囲気が上がるんです!!笑
もうただそれだけ!!ドレスアップパーツとはそういう物ですから!!
お客様から画像が送られてきた時はにんまりしていましたww
ガソリンボトルホルダーやETCケースもしっかりと主張しているので統一感が出ていますね♪
ハーレーだから尚更合う米国硬貨のコンチョ♪♪
アメリカの魂はバイクだけでなくレザーアイテムにまで浸透しているんだという主張が出来ているのでわかる人にはわかるオシャレ仕様♪♪
ガンガン見せびらかして走って下さいね♪
ということで今日はこの辺で~(^^)/
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