手帳型携帯ケースのリメイクカスタム☆彡(第2425回)
劣化しすぎると革小物は修復が厳しい時があります!
昨日は新規様他、昔のアルズニユーザー様、MOHEJIさんの繋がりの方が来られなんだかんだ賑やかで平和な1日を過ごさせていただきました☆
いやー非常に貴重な日中でした!
新たなオーダーの他、来年の楽しみを頂いたというかなんというか嬉しかったです☆
ただ夕方はその分バタついてしまい、今日に響いているのが現状ww
頑張ります笑
では本題!!
懐かしのALZUNI製のスマホケースシャーク!!
久々にこのケースを拝見した気がします☆
丁度私が前職を去った頃の携帯ケースです。
だいぶ年期が入っていて、かつサイズが現在使用している物と会わず、ハトメ痕部分は破損しています。
持ち込みでのご依頼だったのですが、これを補修がてらカスタムが出来ないかとの事で、、、
Wステッチ化で外周を広げてカバー枠の寸法を確保!!
やはりセオリーでいくとWステッチ化で外周の寸法を広げるしかありませんね!
しかし切れてしまっているところはどうなるのでしょう?
とりあえず提案としてはハトメ跡に負荷がかかって破損しているのでハトメ穴を利用して外周を保護的に施し、且つ穴跡をなるべく隠しつつハトメの再利用が不可能なのでドロップハンドルを製作して再利用の術を施す形で進めてみました☆
結構それでもキツイ補修(;・∀・)
革が亡くなっていたりちぎれていたりするので流石にキツイのとある程度妥協が必要な状態でした。
基本的に皮革の痩せや切れがあると補修は不可能ですので皆様気を付けて下さいね♪
リメイクはリペアを施工する時期というのは限界があります。病気と一緒です。
手遅れになる前にです(´ー`)
とりあえず極力バイアス手術を施しまして~・・・
見た目はちぎれが分からないくらいにまで修正はできました。
一応現状ではこれが限界ww
一見大丈夫そうに見えますが縫製は患部だけ緩めに設定しています☆
そして穴が気になるので・・・
カスタムドロップハンドルで隠しつつ設置ww
ほんとこれでもかと現代医学(は?w)を駆使してオペをしましたww
これで一安心と思いきや、お客様のぶら下げる物の重量が重いのと、180°反らせても使用されるようで一度コンチョネジが貫通して抜けて後日一度戻って来ました。
やはりさすがに使用環境も制限しないとちぎれた下の革の部分も伸びが出てしまうのできつい様です。
ネジの間に小さくスペーサーを設置して再対応し・・・
出来上がり(=゚ω゚)ノ
これが限界せこうでした!!
やはりベロ含め周りを編み込みいれると途端に雰囲気が変わりかっこよくなりますね~!!
サイズオーバーしていたカバーもツラ気味で入ってくれました☆
修理はお早めに!!\(◎o◎)/
しかし、、駆け込み寺感覚でご利用いただけたことは感謝でしたね~ww
ドMか!!笑
しかしなんともできない時もありますので皆様、直す際は覚悟の上でのご来店をよろしくお願いいたします笑
ではでは~!!
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