ゾウのお財布のリメイク財布?!その②(第2548回)
色々な課題を経てミニウォレットの形にww
昨晩イベントを最近一緒に行動しているリバーサイドラーテルさんとのミーティングを閉店後夜に行いました。
今年に入って外部へのイベント進出をチャレンジしているSigmaですが、9月以降体制の変更を行う予定となりました。
なかなか他の業者間では前例がないチャレンジになって行くのだと思います。
きっとこの話が表面化したのは実際に都内での大きなイベントに足を運んだりしてその景色を見たから出て来た事案でもあり、やっていることが無駄になっていないと認識した時間を過ごさせていただきました。
このご時世、変化がないと生き残っていけないので時折「賭け」が事業で必要になってくるんですよ。
昨日はそのきっかけ?を感じましたね~・・・
Win&Winになるのか、Lose&Loseになるのか。やってみないと分からないですよね!
やらずに後悔するよかよっぽど良いのでラーテルさんの起案に足を突っ込む決断をしました。
各スタッフに相談していきます。
方向性が整ったときにはご報告をさせて頂くかと思いますのでよろしくお願いします♪
では本題☆
先日のゾウさんウォレットを解体して組み直して次々と襲う難題(〃艸〃)ムフッ
はいっ♪先日の買い足して綿が出てきてしまったお財布の続きです笑
今日はその中パーツのお話から。
前回のゾウウォレットのブログで内部の革も象で出来ている話をさせて頂きましたが、それを解体してみるとですね、
外観で見える所だけにゾウが貼り合わせされているお財布だったんです。
そうすることにより薄さは出るので、スペックよりも機能性を重視されたお財布だったと言えばよいでしょうか。
ということでリメイクするにあたり、どの部分を再利用できるかの選別が行われていきました。
ってか・・あんまりないやん!!(゚Д゚)ノ驚ww
これはナイロンと合皮のオンパレードですね。
そりゃALZUNIやSigmaを知っているお客様だとモヤモヤするかもしれません。
というか象という希少な素材を使っていながら他の部分をナイロン・合皮を使う事がもったいない気がしました。
使える部分は少ないけど、全ては使えないという訳ではないので色々と融合させて組む事で進めていきました。
そこでお客様が希望されたパーツを組み始める。それは花燕の印伝でした☆
このパーツは使えそう(。-∀-)柔らかく丈夫で薄めの印伝をチョイスしてきましたか!!
しかもグレー&黒!!これは似合いそう♪
これを貼り合わせれば綺麗に作れるかも~と思いましたが外パーツを整えた時にミニウォレットの形にするには既製品よりももう数ミリコンパクトにしないと組み上げられない事に気付き、念の為に一度確認してみました。。
超ギリギリだけどいけそうww
前回はいだ外パーツを整えたら更にコンパクトになったのでちょっと心配でしたがギリ組める!!
では作業続行で象の再利用ないし足しまして・・・
各パーツを融合させていきます☆
ちょっともうこの時点で非常に難易度が高いのが見受けられますね笑
特にまずいのは画像の小銭入れパーツでした。
それはいったんさておき内部パーツを組み上げますと・・・
カードの差込口を変更したりなんなりして流用した中パーツが組み上がりました!!
やはりベースに花燕の印伝を採用して正解でした!!
そして本来のミニウォレットとはカード収納スペースが異なるモノになっています。
それは分解したときに収納スペースの距離が取れなかったからです。
でも思いのほか上手くいきました☆
でも!ここで小銭入れパーツが落とし穴に!!笑
そう、この小銭入れのですね~、黄色い丸い部分が問題点なんですよww
上の画像は本来ミニウォレットを組むにあたってのマチの部分がないんです。
そして反対側は・・・
あるんですよ!!笑
これ結構問題ww
このマチの部分が問題ならば一から組めば良いだけなのですが、それではこのパーツは処分になりリメイクとは言い難いモノになってしまいます。
なのでこの形状のまま強引にドッキングさせる方法はないのかを模索して・・・・
次回に続く・・・とさせることとします(〃艸〃)ムフッ