イタリア革で作るオーダーカスタムリード(第2574回)

Sigmaで使っている帯は基本的にイタリア革です☆

昨日お客様から中学生の部活の最後の大会の話を耳にしまして、ふと私が中学生の頃の最後の大会を思い出しました。

当時は最後の大会を「スポーツデー」と藤沢市では呼ばれていたのですが、三年生にとっては集大成の引退試合の大会です。

中学の時私は卓球部に所属していて部長としてやっていたのですが、当時自分達が上級生になってから大きな大会が3つくらいあったんですよ。

卓球は個人戦と団体戦があるのですが、その団体戦はそのスポーツデーまで市内無敗のチームを引っ張ってたんですね。

そのスポーツデー、規模は小さい世界かもしれませんが私はプレッシャーを感じていました。

どうせなら市内無敗で引退したいと。

当時3強と言われていて練習試合では毎回ウチはその3番手。笑

本番だけ勝つというチームだったので凄くヒリヒリした気分で頑張っていた自分を思い出しました。

結局最後は何故か圧倒して有終の美を飾り、のちにスポーツ推薦が来るほどにまで評価頂き幸せな部活生活を送った思い出があります。結局怪我が多くて私は公立高校に行き続けなかったんですけどね!!

では本題

イタリアシュリンクをベンズに重ねてカスタムオリジナルリードに。

凄い組み合わせww

ヌメのベンズに0.6mm厚のイタリアシュリンクを使用して、オレンジの糸で製作する革リード。

凄い組み合わせで高級感溢れる本革リード☆

わざとヌメの面がしっかりと見える様に少しだけシュリンクブルーを細く組んだのもポイント。

今回このお客様は初めてのオーダーリードだったわけですが、凄くSigmaの良さを引き出すようなご依頼でしたね~!

手持ちのグリップ部分はツイスト編みで更に高級感アップ!!

ただの一本物よりもこんな飾り部分があるととても華やか♪

マルカン部分はキーホルダーや御守り等色々下げられるように装備させています(^^)/

レーザー彫刻でお名前も彫って完全1点物!!

そして使用する金具も特注ナスカン。

Sigmaの技術の結晶がこの一本に詰め込まれています☆

経年変化したら渋いリードに成長してくれるのだと思いますが、この状態でも既に巷では逸脱したモデルに仕上がっていますね!

完成度は高いのですがまだまだ改善の余地があるのがカスタムリード。

毎回思うのはどの商品も使用者側はなんの問題は無くても製作者側からみるともっとここを改善したいとか色々思う所が生じたりします笑

でも、、2年前とは比べ物にならないスペックに仕上がっているのは言うまでもありません。

イベントでは販売していないモデルなのでご希望の方は直接オーダーを。

そりゃそうですよねww

手が掛かっているので現時点では定番品として設定できません。

色んな色の組み合わせがありますのでシーンに合わせて複数本持っていても面白いかも。

作り手が一人増えるならば量産考えられますけどねw結構大変なんですよ笑

 

ショルダーベルトにも応用できそうというか既に実践されているお客様もいますが。。。

おすすめですよ!!

ではでは~♪

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