希少なベビーパイソンのオーダーベルト!(第2615回)

現在は生産・供給されていない希少な蛇革で製作するオシャレベルト

昨日の台風は特に大きな被害もなく過ごすことが出来ましたね!

時折雨風強い時もありましたが、そんなこともつゆ知らずSigmaは普通にご来店や問い合わせを頂く一日でした笑

なかなか濃ゆい内容でチャレンジ的なご依頼品なので気が引き締まります笑

オーダー品もイベント準備も同時並行で頑張りますね!!

では本題へ☆

Wバットの帯を25mmに裁断して女性用ベルトの製作

今日は幅が25mmというSigmaではなかなか珍しい幅の帯のご案内です。

イタリア製の高級帯を使用したベルトなのですがなんとこの生地が裏地!!笑

そう、今回は表題の通り蛇革のベルトを製作する為です。

使用する蛇はナチュラルパイソン。

通常巷で蛇革を採用するメーカーさんはアミメニシキヘビのダイヤモンドパイソンが多いのですが、

その中でも今回は・・・

昨今ではかなり希少なベビーパイソンを使用するSigma。

そう、25mmの幅が狭い帯なはずなのに画像の様に細かく柄が主張されるベビーパイソンを使用して製作にあたります。

普通のパイソンを使用してしまうと40mm帯でないとなかなか柄が分からないんです。

でもここで繊細なベビーパイソンを使用すると鱗が小さいのではがれにくく耐久性も上がりつつ柄がしっかりと表現できるのがメリットなんですね~♪

そして現在は生産されていないという希少な皮革になります。

ではなぜSigmaでは取り扱いがあるのかと言いますと、クラスト(鞣しただけの革)の皮革を生産者さんがデッドストックで持ち合わせており、それに目を付けて染色のオーダーをかけてSigma用に作って頂いているという仕組みになっています。

つまり直接生産者の方とお付き合いがないと存在も生産もされることのない皮革なのです笑

ウチの武器の皮革ですね。数に限りはあると思いますけども笑

そんな希少なベビーパイソンをWバッドと貼り合わせて縫製して帯を組み上げつつ墨染めパイソンを使う

こんな感じで帯を製作しつつ、真鍮製の捻り中一美錠を使用し、墨染めパイソンの被せパーツを製作しました。

オンリーワンの蛇革の国内最高峰レベルの帯がここに誕生します☆

これらを組み合わせますと・・・・

とてつもない「ザッ!蛇革の高級ベルト」が完成します。

柄は派手そうに見えながらもこのナチュラルのパイソンっていろんな服装に合わせやすいんですよ。

迷彩というかカモフラージュカラーなので高級感を出しつつ着こなしやすいんです。

先入観的には派手でヒョウ柄好きな人が使う革とか、昔のちょい悪な人が持っている皮革という感じもしますが、そんな考え方は時代遅れでして、昨今ではむしろ好まれつつある皮革で見直されているんですよ。

つぎはぎのない一本物の蛇革ベルト、一本は持っておきたい!!

そんな気分にさせられるエキゾチックレザーのベビーパイソン。

腰に巻いた時は墨染めパイソン部分は隠れます。

でも帯を持っておけばSigmaのベルトはバックル交換が出来るので別の使い方をするとするならば尻尾出しスタイルの魅せベルトとしても使用出来ます♪

使い方はオーナーさん次第!!

とってもオススメなベルトですよ~!!☆

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