シルバーフックの修復やカスタムとか(第2622回)
バングルやリングを使用したオリジナルフックは唯一無二好き必見!
明日は日中不在となります。ご了承くださいませ。
今月は超久しぶりなお客様が多くご来店される。
先日ご紹介させていただいたお客様以降もSigmaでは初めて会うお客様が来られたり。
ALZUNIの黒い焼き印財布を引っ提げて10年以上ぶりに、そして初めてSigmaに来られたんです。
昔ALZUNIで私が作ったカスタムタバコケースが壊れて私を探したとか。。。
これ、私がもうSigmaをやっていなかったらどうなっていたのでしょう?笑
そしてタバコケースなんてちょっと探せばどこでも売ってそうなのにわざわざ私を探してまでもう一度作って欲しいだなんて。。
とても嬉しい事ですが私ってそんなに当時の存在価値がそんなに高かったのか?と思いました。
だって10年ですよ?
革小物が経年変化とか寿命が長いからまた私を思い出されるのか?
ショッピングモールのただの店の店員なんて私はすぐに記憶から消えますけどww
このお客様は消えずに大切な思い出として10年以上時が経っても「下村さん」が残っていたのでしょう。
今の私より全然イケてたんでしょうね当時の私。凄いですね過去の私。今の私は枯れ葉レベルですよ枯れ葉!笑
まぁ、枯れ葉だけどヤバイの作りますね。これ読んでいたら楽しみにしておきなさい!!枯れ葉なめるなよ?ww
では本題!
懐かしいシルバーバングルのフックパーツ!!
この作品は私が枯れ葉になり始めた頃の作品ですww(引っ張ってるww)
シルバーバングルとシルバーリングから製作したシルバーフック。
Sigma初期に組んだものですが今回流石に金属疲労を起こしまして・・・
クラックが入ってしまっている!
さすがに弱点なので毎回開閉していればこういう事も起こりますね。
とはいえ耐久性が凄いな~と思いました。今回はこのフックのオペを行ってきーーホルダーの現状戻しを行います。
カスタムが好きな方は参考にしてくださいね♪
このお客様も私を育てたレジェンドクラスのカスタマイザーなので笑
その一方で異なるシルバーフックにシルバーリングを入れ込んでカスタムをしていく。
革小物を何か下げるにあたっては基本的にナスカン、カラビナ、フックの三種が多いのですが、一番カスタム性が高く唯一無二なモノになりやすいのは断然フックです。
フックを製作するにはフックパーツないしバングルを使用し、そこにシルバーリングを入れると幅広く対応できるようになります。
今回は修復と同時並行作業でこのフックパーツにシルバーリングをロウ付けしてフックキーホルダーパーツにしました。
簡易作業っぽく見えるかもですがこんなシルバーフック、なかなか販売されていませんよ♪
直ったり出来上がったりすると化けますww
それは市販品では絶対にないレベルの一点物にです。
Sigmaではなんてことない感じに見受けられますが凄い事なんですからね!!多分!!w
こういうジョイントパーツまで拘ると一つの作品にバランスが取れるんです☆
例えばなおしたフックパーツを元に戻しますと・・・
アート級のキーホルダーが出来上がります☆
超素敵。ペンダント、シルバーパーツ、ビーズ、リング、バングル等色んなパーツを駆使してアートを作り出す。
今となっては頼まれないと提案しないですけどね笑 枯れ葉ですから。笑
お客様のセンスも光って個性が出てますし、こういう作業は私の持つスキルで最も得意な部類です♪
アクセサリーのモチーフ、用途に対して固定観念は絶対に持たない事。
これ、カスタムに大事な要素です♪
参考にしてくださいね~!!