トライアンフのサイドバッグリペア②(第2630回)
難攻不落のトライアンフサドルバッグww
今日は朝からミサ君が試験で不在です。
そんな中昨日に続きランドセルのリメイクのご依頼品が来て、かつバッグの修理が二件とバタバタなスタート。
昨日もランドセルが二個作業が入ってきて少しずつではありますが地域の方からもようやく、ようやーく覚え始めて下さっているのかな?と思える今週を過ごしています笑
では本題!!
糸の縫製の為にバッゴバゴに分解する事になったバッグと戦う下村ww
はい、昨日の続きですねww
もう分解しすぎて頭の中も分解状態のまま向き合わないといけない自分を奮い立たせてコネコネしていく私ww
完全修理をするには全分解が必要だったのですが、それだと費用も掛かってしまうので部分修理でのご希望とのことで進めていきました。
結局昨日の部分まで分解した結果、縫製の元のところまでは辿り着きまして・・・
これどういう事?!wアクリルまで縫製穴が貫通されていたww
この景色を見たのは流石の私も初めてでした。笑
恐らく強度を確保するためにアクリルまで一緒に縫製をしてあったのはまぁ・・理解は出来ます。
しかしこのアクリルはどうやって穴を開けたんだ?!という疑問は残りましたww
ミシンのパワーでは打ち抜けないし、予めアクリルに穴を開けていたのだと推測するのですが、機械が製造しているのか?と感じました。
とりあえずこの穴にですね・・・無謀にも縫製をぶち込みます!!笑
部分修理にミシンは活用不可能なので勿論手縫いで!!笑
さぁ気力との綱引きです!!
雑草魂全開で縫製をしていきます。一見普通に手縫いでサラリと糸を通して修理をしている画像に見えますね。
通常同業者はこういう涼しい写真をブログに掲載して自分の事業のアピールをかっこよく表現されると思いますが、
Sigmaは泥臭い裏側も見せてしまいますよ~ww
内部での私の作業風景は・・・・
手をこじ入れて指にハリが突き刺さりながら必死過ぎで悲壮感が漂います((´∀`))ケラケラ
地味ですね~www
そう、手もここまでしか入らないんですよもっと分解しないと。
でも部分修理の限界ラインのクリアランスがここまでだったので後は気合と根性でアクリルに針をブッ刺してオラオラで縫製を繰り返します。
もっとスマートにカッコ良く作業が出来る方法があるのかもしれませんがわたしはバカなのでストレートをこのバッグに投げていきました笑
途中強度を持たせたり変則的に縫製を加えていきましたので・・・・
6本の針を使って部分修理でも強度を出すべくとにかくオラオラで進めるw
今年初冬の靴のカスタム作業を思い出しました。笑
あの日を乗り越えたからこの日がある。。。時間が掛かろうが一歩一歩進むんだ!!という謎の暗示を自分に掛けて進めていきました。
そして心に決めたこともありました。
「もうこの手のバッグの修理は受けるのやめよう。」と笑
もうお腹が空いたので今日はこの辺で・・続くww