Sigmaの新高級革ミネルバ新登場!!(第2633回)
イタリアのフィレンツェの1000年前からの工法(バケッタ製法)で仕上げた皮革登場!
残暑が厳しいですね~!!今日も暑い!!
そんなsigmaは9月も熱い!!笑
来週のイベントもそうですが新製品やイベントのセミオーダー方式の仕組みを組むべく準備中。
一方ではふるさと納税の返礼品の新作を組むべく新種の皮革を導入する事にしたのでご案内致します!!
歴史あるイタリア「バダラッシ・カルロ社」のミネルバボックスを導入しました。
ちょっと写真映りがよろしくないww
シボが入っていて柔らかめのショルダーの皮革を今回導入しました。
昨年ブッテーロを導入した際にどっちを導入させるか非常に迷ったもう一方の皮革がこのミネルバです。
同じくイタリアのタンナー様の製作になるのですがブッテーロはトスカーナ、ミネルバはフィレンツェ出身なんです。
バダラッシカルロ社が製作している皮革で「バケッタ製法」という古来の製法で組んでいるんです。
このバケッタ製法は古来の通り手間がかかりすぎて現代から消えようかとしていた技法なのですが、このメーカーが蘇らせたモノになります。
元々バダラッシカルロさんという方がいて、革の研究家だったのですが自ら復活させて立ち上げた皮革という珍しい流れの皮革なんです。
黄色っぽく見えていた皮革は実は明るいキャメル系「ナポリ」
こうしてみると分かりやすいかもしれません。圧倒的に原皮の方がカッコイイですけどね。
この皮革を利用して新型のふるさと納税返礼品に向けた新型バッグを製作する予定でチョイスしました。
勿論一般のオーダーにも対応致しますので気になる方はどうぞです。
ブッテーロと性格はかなり異なりますが、Sigmaで使用している皮革の中では最も経年変化が早い皮革になるのではないでしょうかね!
厚みは大体2mm位のくにゃくにゃした皮革です。
今回はこのナポリと・・・・
写真では全く色が出ない渋い暗いブルー系「オルテンシア」
ナポリとオルテンシアという色の名前の皮革の二種で製作していきます。
オルテンシアはSigmaでは持ち合わせていない配色の渋い皮革になります。
イベント後のちょっとした楽しみですかね。女性用のおしゃれリュックとか男女兼用のビジネスバッグの様なモノをイメージしておりますのでいつ登場させるかまだ未定ですがお楽しみにです。