スライドハーネスのセミオーダー方式販売の試験的実施(第2636回)
Sigmaの生産能力的にこのALZUNI在籍の時の様な仕組みを試してみる。
とうとう週末にイベントが近づいてきました。
それと共に毎日通常作業の傍らで準備を進めているのですが、今回のイベントでは新商品の他、新しい仕組みの売り場を作って試してみようかと思い、現在準備しております。
その商品とは・・・
スライドコントロールハーネスです。
この商品、Sigmaの独創的な仕組みでブリーダーさんに起案して頂いて昨年から導入して製作販売をさせていただいているのですが、比較的性能が高く、小型~中型までの幼犬~成犬に対応したハーネスなんですね。
今回もこのハーネスは主力でイベントに持って行くのですが、最低限の在庫は確保しつつ、今回はちょっと先を見越して試験的な仕組みを準備して臨もうと思っています。
その為の基盤の帯づくりから。
もうとにかく皮革を裁断して帯をひたすら量産しています。
一昨日は肩がおかしくなるほどにひたすら帯を裁断してはコバを磨き・・を繰り返していたら首が動きにくい位凝りが酷くなりましたww
一本作るのにもなかなか手間がかかり、粉まみれww
毎回作ってはいるのですが、今回はスライドハーネスに対応した帯を量産しています。
なのでこの帯と同時に・・
スライドハーネス3パーツをベース組みして準備してみました。
見たことがある人はいるかと思いますが、スライドハーネスのベースパーツを今回試験的に量産してみました。
そして今までのラインナップにルガトショルダーの定番5色と別注色を加え、そしてブッテーロ、印伝の桜の赤、青etc...
このパーツ達を製品化させずにベースパーツとして準備し、「お客様がパーツを選んでその場で速攻で組み上げる」
セミオーダー方式でチャレンジしてみようかと思っています。
私の当日作業でおおよそ一本10~15分で1セット組み上げられる予定です。
この仕組みならば好きなパーツを3点選び、そして好きな帯の色を選択して、お客様の目の前で組み上げるサービスの提供が出来る訳です。
Sigmaの生産能力や在庫量のスペックを考えるとこの方式の方が作業の負担はやや上がるものの効率的な仕組みになるんです。
別に各々の商品を製作して展開でも良いのですが、来年のビッグサイトでの見本市や大型イベントの際にいつもの方式で出店したところでパンクを起こして失敗するのが目に見えているんですね。
なので販売する仕組みを工夫する事によって少しでも改善させていくにはどうしていくかという部分でこの下半期のイベントは試していかないといけないんです。
まぁ、、こんだけ準備してもハズレるときももちろんあるんですけどねww
「あれ、、在庫商品のみの方が良かったねww」とか笑
でも何事もやってみないとわからないので実践をしていこうかと思います☆
明後日金曜日は通常営業ですが下村のみ不在です。
ミサ君がいますのでお気軽に遊びに来てくださいね!!!
では、マジでがんばりますね。