イタリアブッテーロのツイストツートンブレスレット(第2415回)
唯一無二のイタリア革のツイスト編み&真鍮ブレス
昨晩、久々に初代「トップガン」を観ました。(何やってんだかww)
昔見ていた時の字幕と昨晩見た時の字幕内容がところどころで若干違う事に気付く。
ニュアンスは似ているものの幼き時代に見たシーンの記憶は根強く「あれ?!」と思う事がしばしば。
確か簡単に書いたことはありましたがちょっと踏み込んで更に書きますね。
以前父にはアヴィエーターという主役のトム・クルーズが使っているモデルをプレゼントしたことがあるのですが、ダグラス・マッカーサーが掛けているサングラスでもあるんですよ。
つまり実際は映画の1986年時に発売されたものではなく、第二次大戦前の1937年にレイバンが一般販売化した米軍パイロットの為に設計されたサングラスと言われていますが、1929年に初代モデルがアメリカ軍の正式採用された由来がある名器なんです。
現在では世界一有名なサングラスという位置付けなんですよ~♪
ちなみに私が普段使っているサングラスはシューターという物を使っているのですが、これもこの映画の登場人物が付けていたから使っているというねww
私のシューターは1938年、アヴィエーターの後に発売されたサングラスで名前の通り射撃用に開発されたもので汗を抑えるブリーバーが付いているちょっと個性的なデザインなんです。
最近のトレンドのサングラス形状とは異なり、掛けると若者には古ぼったいとか時代遅れとか思われているのかもしれませんが、クラシック指向が好きな方にはオススメですよ!
自分が気に入るのか気に入らないのかが大事でそれが奇抜だったりしていても何にも気にせず使って過ごす私ww
以上簡単なレイバンうんちくでした!
では本題!!
最初間違えて作っちゃった革ブレスww
今回のブレスレットは勿論客注品なのですが当時三セット程革ブレスのご注文を一緒に頂いていて勢い余ってとんちんかんな事に私がヌメ革で作ってお客様に納品しようとして間違えるというね。(ダメな奴だ笑)
ということで・・・
本番へ。イタリア革「革の王様ブッテーロ」の黒・赤を裁断!
このブレスレット、実は製作が難しいんです。
何が難しいって編み込むと個体差のサイズのずれが生じるからです。
長さが一緒でも革の厚みでサイズが変わる。そして編み込む間隔でもサイズが変わる。
一枚革一本物の革ブレスとは訳違っていて難易度はかなり高め。
たまたま犬の装具を作ったりで慣れているのが幸いで製作出来るものでもありまして、組み上げると・・・
めっちゃくちゃかっこいいんです!!
作る前から想像出来る事でしたがこの皮革で黒と赤のツートンで組むと恐ろしいほど存在感全開な革ブレスに変身します。
そこにお客様のユーモアで肉球であったり桜のシルバーコンチョが入ったり。。。
完全唯一無二の革ブレスがここに出来上がるんですね~♪
中一バックルも逆ぞりでこだわりの設計。ここがフラットなものなどを使うと凹凸感が出てしまってやや見栄えが劣るんです。
厚みがある革を使用するときはこの逆ぞりで厚み分を確保するとカッコ良くなるんです。
この形状はバリエーションが幅広い。二色使える面白さがあります☆
人によって好みの色が異なるので配色の組み合わせはSigmaの在庫で考えても1000通りを越えます笑
なので定番化はしにくい商品でもあります笑
こうしてみると桜コンチョや肉球を入れるだけで完全唯一無二感が出ていますね!!
SVブレストの重ね付けしても違和感のないトータルコーディネート♪
配置的に手前にSVブレスを入れて奥にこのブレスをはめると一番見た目もしっくりきますね!!
アクセサリーって使い方ひとつでがらりとイメージが変わるから奥が深い!!
そして一個あればいいではなく複数個、違うバリエーションで使うシーンや合わせる衣服で使い分けたい方などは持っておられます。
個人的私見ですがいつの日かこれでパイソンツートンを作ってみたいですね笑
絶対カッコいいと思うんですよ。
そんな変態な方のご来店をお待ちしております笑
ではでは~!!