ポーターバッグの再生カスタム（第2429回）
sigma2016こんにちは、中野です☆
本日は珍しく私物バッグの修理、カスタムの紹介をしていこうと思います！いったいどんなバッグなのかというと、、、こちらの
ポーターバッグ！しかも７０周年記念モデルですΣ(ﾟДﾟ)！！！
いやー、渋いですよねぇ
そもそもポーターバッグにこんな形があったこと自体初めて知りました(。-∀-)
というのもこちらのバッグは、私のものではなく下さんの私物なんです！
やっぱりね、常にお客様の革物を作っているといざ自分のものってなると全くやる気が起きないんですよねぇ、、、
なので優しいミサ君が直してあげようｯ!!という感じです！やさしいなぁ私←
てなことで、早速現状の確認をしていきましょ！
正面の帯がちぎれているのもさることながら、全体的にコバの塗装も剥げて使用感満載ですねー、、、
これはどこまで復活できるのやら(。-∀-)
ちなみにこちらのカシメが記念モデル限定の金具らしいです。
が、しかし！
今回はショルダーも新しいものに交換をするので破壊しちゃいますｗ
勿体ない気もしますがカシメは流用ができないのでポイです(^^)/~~~○笑
どんどん分解が進んでいき
こちらのポーターさんは全て外縫い、一枚革なのでバラしやすいですねー
昔はこんな作りが多かったんですかね？最近のバッグは作りが複雑すぎる！！(;´Д｀)💦
まずは本体の縫製から直していくのですがその前に
貼り合わせ用の接着面も剥がれが酷いので急遽縫製前にボンドを投入！
バッグ自体が固いのでクリップを大量投入しながら固定、接着をしていきます。これが乾き次第ようやく縫製に取り掛かっていくのですが、これまた全て蝋引き糸での手縫い作業なので、いつ完成するのやら(*_*;
気が遠くなりそうなので今日はこの辺で。
続きはまた後日紹介をしていこうと思います！お楽しみに～♪
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