餞別のWショルダーの極厚頑丈ベルト☆(第2724回)

10年以上使って老朽化したベルトの一新☆

連日思いっきり製作ラッシュをかけていて一昨日・昨日も発送物を送るも今日は今日で・・

これwwでもまだあるんです・・w

結構作り込んだんですがまだ少し残っているんですよww

なんとか作れた苦笑

日中に来られているお客様方等は「いつの間に作ってるの?」みたいに思われるかもしれませんが結構マジで作っています笑

でもまだまだあるんですよ・・ちょっと期日が遅れてしまうお客様のもあるかもしれません。苦笑

やるだけやりますけどね!

そういえば昨日来店されたお客様の漉き模様のお財布のヌメがめちゃくちゃカッコよくて写真に納めました!

というのも常連様間の中では漉き模様はチョコや黒を多く使われる方がいてヌメユーザーってちょっと珍しいんですよ。

でもヌメはやはりチョコや黒以上に変化が著しいかもしれません!

右が純正品、左がお客様の経年変化したヌメ。風合いはノーマルヌメ以上にずば抜けて芸術品級。

これは・・凄かったですね。。

チョコや黒の漉き模様も十二分に経年変化するんですがヌメ革の変化の仕方がなんていうんでしょう・・

まるで本物の木製のレトロな家具」のような風合いになっていました。ちょっとびっくり!

Sigmaって新しい皮革を入れたりしますがその皮革って経年変化は拝聴するだけで私も、そして生産者様も良く分かっていない時があります!笑

そう、生産者様もですww「こうなるはずだけど今まで作ったことない革だから不明w」系が存在するw

今回は想像の上を行く変化を目の当たりにして嬉しかったです♪

漉き模様のヌメ、マージでおススメですよ!!

では本題!!

今回は極厚チョコのベルト!ミサ君への餞別感覚で思いっきり作りました!

そう、今回はスタッフミサ君のご依頼です笑

多分Sigmaでも指折りに厚みのある頑強なベルトを製作しましたw

前職時代から使っていたベルトはボンバー。イベントで雨にも濡れて臨終状態ww

元々くたびれてはいましたが岐阜の雨の中のイベント販売で形状も沁みも深刻化して臨終しましたww

ALZUNIのボンバー。イタリアンレザーのバイブレーション加工された皮革でさらさらした風合いで昔の戦闘機の爆撃部隊が着ていた革ジャン素材に似ていることから名付いた皮革ボンバー。

これ、ALZUNIが名付けた名称なだけで実際は名前違うの知っていました?笑 知る訳ないですよねww

まぁ、どうでもいいか!

とりあえず新しいベルトに息吹をかけます!!

コバ面はチョコ色コーティング?いいえ、あえて無色にコーティング後ガラス板で熱入れて磨き上げます。

ミサ君はよくこういう帯にはチョコを使う事が多いですが私は無色でガンガンに磨き上げて無垢の良さを残しつつ色が入る感じに組み上げるパターンが多いです。

この様に作り手によって考え方ややり方も微妙に違ったりするのがハンドメイドの面白い所。

そこに正解不正解はないんですよ。どっちも素敵に作れればそれでいいんです。

今回の私が作るベルトは無垢の真っ向勝負的なモノになります。

裁断して前のベルトの再現をしてベースを組み上げる。

穴を開けるにも裁断するにもなかなか硬いベルトwwウチの主力の極厚ベンズをやや上回ります。

しかしこのベースにミシンを入れるんですがその難易度が滅茶苦茶高くて作りづらかったです・・笑

ミシン進める手は何故か力が必要というカオスな帯ww

まずこの厚みがもう一ミリ厚かったらミシンがそもそも対応していませんでしたww

そしてコバ面がテーパー状に出来ているので針が逃げやすいんです。

逃がさないように左の手もガイド代わりに使って押し付けながらミシンを入れるのですが、ちまちま一穴ずつ縫おうとすると針は入るのですが密度が濃すぎて抜けて来なくてミシンがエラーで止まりますww

なので一本勝負で力任せに縫いきる。するとこの感じが出来上がります。

イベント出店でもそうですが「これ、ミシン通るんですね・・」と聞かれたりします。恐らく個人的にミシンを扱う人からしてみたら不思議に見えるのだと思います。

そう、ミシンって大きく分けると「家庭用ミシン・業務用ミシン・工業用ミシン」の三種に分かれ、Sigmaのミシンはこの「工業用」を使用しているんです。昭和時代の物だけどね。だからギリギリ縫う事が出来ます。

工業用じゃないとウチの皮革の縫製は難しいでしょうねww

縫製をしたベルトに今まで使用していた金具を組み合わせまして・・・

渾身の真っ向勝負したシンプルなベルト出来上がる。

一見何でもないような茶色いベルト。しかしそこには意外と技術が詰まっているんです。

シンプルってね、難しいんですよ。誤魔化しがない真っ向勝負になりますからね♪

なので画像以上に自分の「オラオラ感」が出ていてガッチガチの極厚ベルトが出来上がっているんです笑

こうしてみると実に危ないベルトですね。下手したら今まで使っていたベルトよりも長寿命なんじゃないかな。

ミサ「ゴツくて硬くてヤバいかな・・と思ったけど意外と大丈夫だねw普通に付けられるw」と。

そりゃそうだww

誰が組んでると思ってんだww

そう、ベルトってね、見えないコツもあるんですよ。縫製を入れる角度とかね。

分かりやすく言えばフラットにミシンを入れるのと湾曲させながらミシンを入れるのとでは見た目は同じでもシナリ方とかが違うんですよ

こういうのはね、、ミサ君には教えませんでした((´∀`))ケラケラ

よく「なんでソレ縫えるの?」とかしばしば聞かれたりしましたね。

基本は教えること出来ても応用は言葉や形で教えられるものでもなかったりするんですよ。

昭和チックに「ミシンと会話しろ」みたいにしか答えなかった記憶があります。

最近では私に質問してもこんな「会話しろ」みたいに言われるだろうからと予測されて聞かれることもあまりなかったです笑

ミサ君は使って多分気付くでしょうね。同じような環境で使うならば前のベルトより耐久性あるから。

被せパーツはミサ君が今後デブになって無理やり使ったら最初に交換が必要になるでしょうね。笑

今後が楽しみです♪

ではではっ

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