シンプルなヌメのiPhone13プロケースと言えど!(第2104回)

一昔前のスマホとカメラ周辺の構造が違う昨今のスマホ!

昨日は午後からコロナ以来のお客様の来店やらなんやかんやでバタバタするような一日を送ったSigma。

Sigmaの事を覚えてくれていて嬉しいという日が連日続きました笑

そういう時があるとやっていて良かった~!と思えたりするものです♪

今日は寒川町の産業まつり!

これも3年ぶりの開催なので後ほどお客様方と天候が崩れなければ顔を出して来ます!

では本題!

ヌメ革のザ!スタンダード!なスマホケース♪

っということで出てきたのはSigmaの武器のグレージングヌメ!

前職ALZUNI時代の後輩の紹介のご依頼で製作するのはiPhone13Pro用のケースでした♪

今回はスライド無しの直付けタイプなのでカメラ穴を開けての製作だったのですが、ここで早くも問題発生ww

一見いつもと変わらない工程ですんなり作れそうですが・・・

普段ならカメラ穴部分の寸法を測って合わせて革に穴を開けて付けるというシンプルな工程だったのですが、それがこの機種はうまくいかないww

いつも通り普通に開けたのですが・・・

一昔前のスマホと違うのはカメラ部分の突起?!

一昔前のスマホはカメラもスマホ本体にフラットに搭載している物の比率が高かったのですが最近はカメラの機能の向上のせいか複数のカメラ、そしてカメラ付近に厚みが出ている物が多いんです。

するとケースの穴に合わせて革に穴を開けてもカバーのカメラ枠部分の分も含めて革の穴を拡張して組まないとスライド無しのケースは作ることが不可なんですね~ww

なので工程が増えてしまったのです笑

一昔前より難易度上がってる~www⊂⌒~⊃。Д。)⊃

でも枠の部分もうまくクリアランスを確保して組みますと・・・

なんか・・・専用設計の如く良い感じに仕上がります♪

このように組まないといけないということはある程度の厚みも必要なようですね!

無意識に組みながらも何気に勉強になるケースの取り付けでした(/・ω・)/

こうしてみると素敵な感じにハマっているので高級感とかバランスとか素敵な感じになります♪

ということでこんな感じに仕上がります(^^)/

ベーシックモデルと言えど飾りステッチが入ったりなんなりで素敵な革小物に大変身!!

ベロ止めのスタートキット的な物を製作して原点回帰的な作品になりました♪

経年変化で飴色に変わるのも楽しいですが、どのくらい使用するのかにもよりますねw

その時は良いのですが、機種変するとこのモデルはカメラ穴が合わなくなりますので飴色が丁度良くなった頃合いに買い替え!なんて言う事も!!笑

スライド式で機種変してもあまり問題ないものにして少し厚みは出ても長く使える物を作るか、はたまた薄さを重視して機種変時に対応はできないけどその時の利便性を求めるか・・・

選択肢は人それぞれ(/・ω・)/あなたはどちらをとりますか?ww

ということでこの辺で~( *´艸`)

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