昔のロングウォレットにWステッチカスタム(第2167回)
懐かしのALZUNIロングウォレットに息吹を吹き込む!
昨日は昼食がてらパン屋さんに行きまして商品の陳列確認や店主様と簡単に近況報告の情報交換をさせていただきました。
どんなお客様がSigmaの商品を手に取るのか、どんなものに興味があって質問があるのか、どんな人が購入されたのか?それはパンを買って会計中なのか、先なのか後なのか等・・
私の知る限りパン屋さんの中に革製品のコーナーを置いているお店ってないんですよね~。だからこそ面白いという気持ちがあります。
既にパン屋さんでしか手に入らない商品等もありますので良かったら一度覗いてみて下さいね♪
その後パチンコに勝ったけど交通違反で捕まってから来るお客様が来られ、楽しい一日を過ごさせていただきました爆笑wwでは本題♪
ALZUNIのエレファントロングウォレット☆
久々に見ましたゾウの薄作り長財布。
お客様のサブの財布でご使用されていたのかな・・・。
久々に持ち出して使おうとしているのか気分一新、そして強化の為にカスタムを施しましたよ~!!
表題の通り、Wステッチ加工です♪ということで・・・
ヌメWステッチをグレーの象に組んでいく。
ゾウのグレー革って面白い所はWステッチの配色を黒にしてもヌメにしても似合う所です。
今回は内部の皮革がサドルだったのでヌメで攻めた感じですね♪
縫製していくとボリュームが出ますが高級感と間違いないハンドメイド感が得られます。
これも私が知る限りですが・・・
Wステッチ加工は機械で編むことが未だ不可能な縫製方法なのでハンドメイドでないとありえない外周の作りになります。
だから好きというのが私の中で一番あります。針で行って戻ってくぐって等は各々の革小物でもクリアランスにも誤差が出るので機械で縫う事が不可能なんですよ。
ハンドメイドの証です!
角パーツを組むために部分縫いをここで施す!!
そして今回面白い所としては角にシルバーパーツを組むことです♪
その為にL字加工箇所だけ縫製しないで組んでおります。
これはSigmaでいう旧式製法です♪新式製法は全周編んだ後にL字パーツを施します。
二種類の組み方があるという事ですね!そして組み上げますと・・・
言わなくてもビフォーアフターがわかるこの外観!
急にお財布の雰囲気ががらりと変わりましたね♪♪
経年変化した象に新たにヌメが施されたので後から施工した感じがあるにはありますが、
色味が似ているベースではないので大きな違和感はありませんでした。
これを使い込めば外周も飴色に変わり、なんとも言えない素敵な風合いが見られます♪
出来上がったお財布に後から編むのって伸びていたり弱っていたりする箇所があってちょっと難があるんですけど希望者は、、、出来る限り編みますよ!笑
という事で今日は、、せっせこ作りまくりデーとして頑張ります!!
前サイトのブログへはこちら⇒http://team-sigma.com