パソコンのホームページでアップロードしたらバグっちゃってバグっちゃってヤバイww
携帯もそうですけどアップロードしたことで障害起きたりすることがあるのは私だけ?w
早急に改善しないとヤバイww前のサイトの障害とは異なり、自分でテコ入れ出来るのは良いのですが用語が英語だったりしてとてもやりたくないけど頑張ります・・(´ー`)
では本題!!
2月にもご紹介したかと思うこの写真覚えていますか?!( *´艸`)
そう、純国産のダチョウファームのオーストリッチのクラスト革。
あの日、私はタンナー様にとっては非常に大変な仕事にさせてしまうのはわかりつつも我儘を言いまして・・・・
テーマは「純国産」の純国産染色方法の100%メイドインジャパン!
国産のオーストリッチは主に食用で吉野家が実験したりしているのですが、その副産物のこのサステナブルオーストリッチはあまり国内では日が当たらないで今日に至っています。
いくつかのウチより大きいメーカー様がこの皮革を取り扱って失敗をして頓挫の経緯があるこの皮革。
それはですね、やはり質はかなり良いものの海外で作るよりもコストもかかるわけですよ。
確かにクラインカルーより高い。でも鞣し方が日本の方が上回っているのが分かります。
その差は「首筋付近等のしわが寄りやすい所も綺麗に広がっているのが日本製」です。
ランクは正直国産の方が上回っていると思いますが何せ知名度がクラカルとは異なります。
でもその技術はそこら辺の革屋さんでは知らない事でしょう。
ここで一つ失敗したメーカーさん達がどうして頓挫したのかを話を聞いて探った結果、
クラカルリッチと同様な染色仕上げをしたからなのではないかと推測しました。
だってさ、同じような仕上げ方で知名度高いクラインカルーより国内産オーストが仕上がり同じで値段が高かったら「どっちを選ぶ?」って答えはクラカルに行く人の方が多いでしょwwだから上手くいかなかったんだと思いました。
そこで思うのは国内産のオーストリッチがクラインカルー社と差別化出来るポイントとしては「染色も日本伝統の染料とか日本の工法で完全純国内産オーストリッチ」にする事です。
これはクラインカルーでは謳えないフレーズです。
そこに焦点を置いて2023初冬にSigmaは動き出しました。その結果がこちらの・・・
写真だとわかりにくい~www実際は明るいサーモンピンクというか朱色というか素敵な皮革です☆
サドルフィニッシュ工法で依頼をして出来上がってきたのがこちら。
タンナー様も私もどうなるのか「?」なまま製作していただきました。
大まかにいうと泥染めになります。奄美大島地方などで古来からある製法で、主に呉服業界では有名な染め方になるのですが、これをベンガル地方の赤土系で仕上げたらこういう感じに仕上がりました!!
伝統工芸技術を染み込ませたオーストリッチここにアリです。
そして定番化確定させているオーストがこちらの・・・
こちらもサドルフィニッシュ加工で仕上げたのでド真っ黒にはならず、どことなく黒に近いグレー色に仕上がって来てくれました!!
こいつは凄い・・・ランク的には墨染めクロコダイルに準ずる位高級ですが、クロコダイルとパイソンが出来た時以来に一目ぼれしましたね~(´ー`)
使い込むと少し灰色が明るく出て来るのではないかと予想しています。
今後製品化させて当店のクロコダイル・パイソン・オーストの墨染め三本柱として活躍して
もらおうと思います。この三種は甲乙つけがたいですw
これ、ウチはクラインカルーも使いつつ純国産も取り扱っていきたいと思っていますので
是非今後とも応援の程よろしくお願いいたします☆
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