激レアハイウェイマンのライダースジャケット修理(第2277回)

半世紀以上前の伝説的ライダースジャケットを修理したの巻(゚∀゚)

昨日は毎年恒例の「ホタル」を観てきました(@^^)/~~~

毎年見ないと梅雨を過ごせません!!

あ、、、、そういえば!!!

どうやら私、とうとう老眼になったかもしれません!!⊂⌒~⊃。Д。)⊃ww

先週私の老眼疑惑の話が浮上しまして、昨日そのお客様が「ハズキルーペ」のサンプル品を持ってきてくださったんです。

特に今のところ不自由をしているという訳ではないのですが「クレ5-56」の缶の後ろの説明書きを至近距離で見るとぼやけるんですね。

そこでハズキルーペをかけて再度クレ5-56の説明書きを見てみると・・・

全然読めるではないですか!!(◎_◎;)ww

元々視力がかなり良く、若い頃から近い物は見にくいのは感じていたのですが、もしかしたら更に見えなくなっている可能性が出てきましたww

私はきっとシルバーの作業が出来なくなってしまうのでしょうね・・・

引退です(ノД`)・゜・。w

みんなミサ君に依頼し始めて私はスクラップのお払い箱行きなんだと思います(/・ω・)/あ~れ~

まぁ、ミサ君がやってくれるなら楽できるのでそれも良しだと思えてきたのは内緒です!

「(;一_一)き、今日ちょっと目がアレだからミサ、シルバー頼んだ・・・」

このフレーズであたかも調子悪そうな発声練習を行っていこうと思います。(*´з`)

では本題!!

新規様の持ち込みで伝説級ライダース「ハイウェイマン」を拝見しました!

かなり年期が入っていますね。

これはよくヴィンテージライダースの雑誌で見たことがあるジャケットではないですかww

そう、UKブランドHIGHWAYMAN(ハイウェイマン)のレザージャケット。HIGHWAYMANと言えば、60年~70年代、LEWIS LEATHER(ルイスレザー)の最大のライバルとされていたブランドです。

その中でもこのハイウェイマンのロゴを見る限り1960年代物の気がします(多分)。

となると激レアの部類なんですね~ww実物を見れるとは思ってもみませんでしたww

そして年期かかったこのライダースは・・・

ベルトパーツ等複数個所傷んでいたので修理依頼を頂きました☆

スタッズも昔さながらの金具を使用されていて歴史を感じます。

特に胸の青いバッジ「ARP」・・・。

これは確かイギリスの軍組織の隊員バッジみたいな印象・記憶があり、最初凄い!カッコイイという印象だったのですが、バッジを見て「ちょっとヤバそう」な感覚も正直生まれました笑 第三帝国ナチスみたいにねww

これもまた古着のロマンなんでしょう。

過去の人の思い等も背負って引き継いで着る風情というのでしょうか。

ヴィンテージのライダースって特にそういう趣向が強いですよね!!

とても共感出来ますがこのライダースは特にその雰囲気がバリバリでしたww

とにかく貴重なハイウェイマンロゴ!!名前も入ってますね!

日本人が書きそうな英語の文字ではないので過去の所有者が名前を刻んでいたのでしょうかね!!

ライダースに興味ある方はこのロゴ覚えておくと雑誌見て「見たことある!」ってちょっとほくそ笑む事が出来るようになりますよ♪

個人的にはこの部分だけ切り取って保管したい気分でしたww

とにかく蝋引き糸での修理を選択。

ミシンで縫製された製品ではありますが、革の耐久性等も含めるとミシンでの修理ではすぐにまたダメになりそうだったので手縫いで今回は頑丈に修理を施しました。

しっかし・・このボロボロのスタッズがカッコイイんですよね~w

1か所取れてしまっている感じといびつに並び大きさも微妙に違うこのやっつけ感がたまらない!!(゚∀゚)

修理して眺めてみるとやはり芸術品みたいな感じ。

これでまた活躍が出来る事でしょう(゚∀゚)

上着なので着てナンボの物だとは思いますが私はとてもじゃないけど着れませんww

どちらかというと観賞用として飾りたい感じの物でした。

こういう古い系のライダースも修理からカスタムまで承っておりますので良かったらご相談ください♪

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