イタリアンレザーシュリンク紐登場ってか誕生w(第1934回)
昨日は長らく作ってきたバッグがお客様のご来店で使える状態までカスタムが出来ました。
が!!めっちゃくちゃかっこよくてよい意味でショックでした笑
そんななか澤村が働きに来て、ミサ君に作業を教えてもらいながらせっせこせっせこ
仕事しているという環境の一日。
お客様・スタッフに感謝の一日でした!!!
ということで本題!!
アドリアシュリンクの革ひもを生み出し誕生!!
イタリアレザーの皮革高級紐がsigmaから登場!
そんな傍らで私は何をしていたかと言いますと・・・
ひったすらシュリンクをカットしてました(ノД`)・゜・。www
これがまたつらいんですよww
大体4.5mm~5mmでカットするんですけど、フリーハンドで狙うんですね。
ただ、シュリンクオイルなのでカットしてると牛刀に油分が含まれ、切れ味が悪くなるんですよ笑( ;∀;)
なので大体一本150cn以上をカットするんですけど、一本10分くらい裁断に時間がかかります笑
そして力が要るので筋肉痛、腰痛と、何年かぶりに指にタコが出来ました爆笑ww
代償がでかい笑
なぜこの紐を生み出すかと言いますと今までのシュリンク紐が皮革同様必ず手に入る色というのが減ってきているので(いずれ廃盤)、それなら自分のとこの皮革で生み出しちゃえばいいじゃん!
って考え笑
そうすれば紐としても他で販売されていない紐が生まれるのです♪
しかし・・簡単ではありませんねこりゃww
種類はsigma定番色の10色!!!
そんななか登場したのがこちら!!
なんて豪華な紐なんでしょうwww裁断機ないので全部手切りしましたよww
これが全10色です!!
長さは大体150~180くらいの物が多いでしょうか。
原皮から裁断するので比較的長い長さまで対応できるのがGOODですね!!
この長さで色々テストも行いました♪
また、別件でこのシュリンクの裁断の前にグレージングヌメを裁断して
前職でも行っていなかった必殺の編み込みを同時にテスト。それはですね・・・
杉綾八本組みのヌメロープです( *´艸`)
そう、前職では基本的に3つ編みと4つ編みが主流で、sigmaに来てからは6本編みまでで作品をくみあげておりましたが、最近はワンちゃんのグッズの製作依頼等もあったりするのでこの度8本編みをお披露目するときが来たのですww
留め方は今回これもお披露目していませんでしたが漁師留めで実験しています。
8本編みは基本中に芯がないと厳しい感じなのですが、締めあげて編み込めばそんな必要はあまりなくなります。
紐の幅によって厚みが変わりますが、締めあげて編み込むと6本編みと大差はありません。
ただ、高級感やボリュームは大いに感じるのでカッコイイです♪♪
ということでこの杉綾模様を利用して今回のシュリンク紐で8本編みをテストしてみました♪
方法としてはWフリンジタイプで8色編んでみるという実験。
表に4本、裏に4本を仕込ませてこれを編み込んでみます。
すると・・・
やっば~www(≧▽≦)
せっせこ編むと・・・
こんな感じに仕上がります☆
配色の組み合わせとしましては1、2、4、8色がセオリーといったところでしょうかね♪
もちろん3・5色等でも組めますが配色バランスが大事になりそうです。
この技法が出来る出来ないでもカスタムの幅が更に広がることは間違いありません。
勿論・・パイソンの紐などでゴツイ8つ編みも組めます!!爆笑
ここ数日の腰痛と指のタコの代償はこの技術に還元されるのでしたww
頭の中では理解していても実践する機会がなかったので丁度良かったかもですね♪
ということで今日はこの辺で(∩´∀`)∩
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