オーダーエルメスベアン型キーケースをアドリアで♪(第2010回)

イタリアンシュリンクのキーケースは実に華やかに仕上がる(*ノωノ)

ども~♪

今日は下村が三廻部からブログをお送りいたします!!今日はカズさんと出勤です笑

そう、先週水曜日にPCを三廻部に運んできまして機能を立ち上げたんです♪

ここは5G回線につながるので山なのに何故かsigmaよりも電波が強い環境でございます笑

という事で山の景色に囲まれながら本題~♪♪

イタリアンシュリンクは地味に戦闘能力が高いんです。

今回もまた私がお会いしたことがないお客様のご依頼で、エルメスのベアンの様なキーケースが欲しいという内容です♪

私はブランド物に疎いので「ベアン」というキーケースを調べてみると・・・

 

「クッソ高い(@_@;)なにこれ!!w」

というキーケースでした笑

今回はそのベアンをイメージしながら・・・

お客様のご希望の色でコバルトを採用してみました!!

そう、一頭の半裁で入れるので手にしたご本人様も元々どんな状態の素材なのかはわからないかと思いますが、こんな感じの状態から裁断して製作するんですよ~♪

この皮革の1.4mmタイプを使用して・・・

色鮮やかなベースを作り始める(/・ω・)/

キーケースの金具を4連式のハート形タイプ、そして差し込みベロタイプなのでベロを裁断し、白のシュリンクでサルカン部分を裁断。

今までのsigmaにはあまりない形ですね!!そして確かに罠があるようです。

そんな匂いを嗅ぎながら進めていきます。

1の罠:サルカン部分!!

そう、第一関門はサルカンです。

通常の革小物はこの白いサルカン部分を止めるにあたって縫製を水色の革の部分と合わせて入れるのですが、ベアンのキーケースには縫製跡がない!!

ということでそこを再現します(*´з`)

ということで白いサルカンパーツは表面に縫製跡がないのにしっかりとブリッジが組まれました♪

この仕組みは持っている本人にしか分かりません!多分。笑

そしてベロパーツを取り付けていきます!

2の罠:その間にミシンを入れながらベロの付け根も縫製跡無し!

ということでサルカン同様こちらも表面に縫製跡がないにもかかわらずベロパーツが取り付けられました♪♪

すっきりしていていい見栄えですね(^^)/

これが出来たらあとは組みつけていきまして・・・

中はシックにグレヌメブラックで引き締め♪

うんうん、素敵ですね♪( *´艸`)

これは良い出来ですね~(;'∀')ほんと新鮮な感覚で製作させていただきました♪

そしてコバ面等を慣らしていきまして~・・・

めっちゃ大化けした高級感全開のイタリア革キーケースの出来上がり!

この時点で実際に皮革のスペック的にはダヤンの素材を越えているかもしれないww

ってか間違いなく超えています笑

現物と見て触って頂くと違いにわかります。

ブランド品って・・・恐ろしいですね~爆笑

でも縫製跡まで考えられて組んでいるところは流石ブランド品!といった形です。

外側のパーツで縫製入れたほうが断然楽ですからね!

ライトコバルトと白の組み合わせがとても可愛い♪

ということで完成したのがこのキーケース(/・ω・)/

青白コンビがとても個性があるというかお客様だけの一点物!!

ザ!オンリーワンにございます☆

工程が見れるのもオーダーメイドの面白いところですね!!

この度はご依頼ありがとうございます!!

経年変化でツヤも出てくるので楽しみながら使ってくださいね♪♪

 

ということで今日はこの辺で☆

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