オーダーコードバンL字ファスナー財布(第2117回)
新喜コードバンの無垢で、そしてゴツく作るL字ファスナー財布(/・ω・)/
今日は今冬初めて暖房を付けましたw
寒いよ・・・絶対夏の方がマシww
昨日もなんだかんだワイワイと楽しい時間を送らせていただきました笑
皆さまの心情、スタッフの心情の話とか面白いものがありましたww
ありがとうございます笑
さて、深夜にクロアチア戦ですね!寝不足確定です(=゚ω゚)ノ
そんな今日はSigmaでは珍しい皮革のお財布をご紹介致します♪
艶艶に育つコードバン!!その無垢バージョン!
今日は久々にオーダーでのコードバンの登場です!
コードバンと言えば普通異常なまでの艶とハリが特徴の超高級馬のお尻革ですよね♪
しかしうちのコードバンはオイルが擦り込まれたままの無垢を提供しています☆
そして使用するのは新喜皮革製ww国内だと大体新喜かオガワが利用されていますがSigmaは新喜派ですw
コードバンと言っても仕上げ方、仕上がり方が違うんですよww
そして普通はテラッテラの状態で店頭で販売されていたりしますが、Sigmaの場合はその前の段階から育てて下さい♪という革の楽しみ方を提供しております。
これでお財布を組みますと・・・
凄まじい光沢が予想されるL字財布が出来上がるww
うん、間違いないんですよこの皮革ww凄く良い素材で綺麗な皮革。
ブランド品をはじめビジネスラインでは大活躍なのですが正直Sigmaでは活躍する場があまりありませんww
多分無垢だとしても綺麗すぎる。。。銃痕がない、生前の傷がない、模様がないという所で敬遠がちだからです。
つまりオンリーワンが好きなお客様にはその高級感以上に個性が求められるのでしょうね!
一応今回のコードバンも個性はありまして、とにかくギリギリラインで無垢に作る!
をコンセプトとして組んでいるんです。
なので・・・
小さな重戦車財布をめざした強固なマチ部分!!
こんな無垢でガッツリ組まれたお財布、あまり売っていませんよねww
こういう所に個性を出すとまた面白いんですよww
一見普通の財布に見えるけど実はよく見てみるとヤバイ・・・みたいな笑
ファスナーはエクセラのブラックを採用して雰囲気を締める!
ミックスではなく単色で揃えました♪
皮革をほんといじらず床面も塗料も使わず完全無垢のクラシック製法で製作しました。
巷で販売している様な加工品とは訳が違うので百貨店の販売員が見たら「それ、コードバンなんですか?」になるんじゃないでしょうかねww
とにかく革製品が好きな人にドヤ顔で見せられる物というのを意識してあります笑
そして特徴的なのは中身!!厚みを保持しつつ無理やり小銭入れスペースをコードバンでぶち込んであります!
内部の小銭入れの分厚い無垢のコードバンww
ここはですね、本来セオリーでは薄めの革で利便性を考えて作るんですよ。
でもご依頼者は中のこのパーツにもコードバンをご希望されたのと、極力マチ部分をゴツくとの要望がありましたので一か八かで組んだ部分です笑
結果的にはカードや札入れスペースは狭くなったものの、見栄えとしては異彩を放ってくれました!!
カッコいいですね!
ファスナーパーツもシルバーで♪♪
このお客様はSigmaでは初オーダーだったのですが、ご紹介された方がぶっ飛んでおりますのでそれが基準になってしまっているのではないかと推測しますww
よってここにシルバー安全ピンが登場です笑
使い込んだ時が楽しみなお財布の出来上がり~!!
最終的に茶芯が出てくれたりヴィンテージ感が出るのではないでしょうか♪
Sigmaにはワイン系のコードバンとかブルー、ブラウン、サドルのコードバンがいたこともありますがクロは前回いつ作ったっけ?という感じでしたがこれはこれでアリ!!でした!!
育てた経験がない方、シンプルと言えどおススメですよ~( `ー´)ノ
この度はご依頼ありがとうございます~!!!ではではッ
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