今日がSigma新作レザーとしてのご紹介最終号です♪
最終日はエキゾチックレザーではなく牛革になります。では漉き模様レザーとは何かをご紹介していきます!
っとまず画像で説明します!
ふと一見見てみるとこれ、、木ですか?!となりますよね!!
これ、牛革なんですよw
浅草の革加工の職人、大久保商店の大久保邦雄さんが生んだ皮革でして、何十枚(時には150枚位)も革を貼り合わせて、凹凸を作ってプレスしてその断面を特殊な技術で漉くとこれが出来上がるんですって!!
至高の逸品なのでなかなか高価な皮革です。
元スタッフがSigmaに来た際に前職ALZUNI時代にリサーチ班として活動し、プレゼンするも採用されることがなかったんだけど気になっていたという話を聞き、先週その大久保さん本人に直接会いに行って確かめてきました。
わざわざ仕事の手を止めてまで対応してくださり、(アポなしで工場に直接訪問した為笑)靴のかかとの部分や、ソールの部品を組んでいた当時の機会を眺めることが出来ました。
今となってはかかと部分などは軽さを出すためにプラスティックを使用して加工されていますが、昔は革でプレスしてそういう部品を作っていたんですって!!
でも革で作ると重い。文化の進化に伴いだんだんと需要がなくなり、この技術を何か活かせないかとということで生まれたのがこの皮革らしいです。
なかなか興味深かったので試しにSigmaでは3色展開で置いてみることとしました。
色々なデザインの漉き模様がありましたがSigmaでは三種取り扱うことにけてーい(/・ω・)/
この木目ナチュラル!見た目だけは木ですww
そしてダークブラウン!!これもまた家具とかでありそうな色ですね!!
最後に・・・
木目ブラック!!(/・ω・)/墨みたいwww
以上三種です!!んで一種だけ試しにカラーリングタイプで・・・
なんでしょう・・幾何学模様的な物を持ってきました!
以上ですww
実際この皮革、大久保様は弟子や継ぐ人は取らなかったのでいずれなくなってしまう技術の皮革なのでしょう。
Sigmaとしては昨日までの墨染めエキゾの他、印伝を取り扱っているので相性とか店舗の志向に向いているのでこの皮革の良さを伝えていきたいものですね!!
良かったら見に来てくださいね~♪♪ではでは
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