ごめん、もう一度一昨日を回顧させていただき書き残します。(第2543回)
Sigmaをフルに使いこなすリバーサイドラーテルとウチのスタッフ。
ようやく日常に戻れると思いながらも一昨日のフェスでの客注品がゴロゴロ生まれるという嬉しい悲鳴。
頭の中がまだ整理できていないのでもう一日書かせてもらいます。
改めて何度も思い返しましたよ一昨日を。
何故一昨日あんなに爆発的な結果が出たのかを。
言ってしまえばSigmaはリスクを覚悟のうえで今年に入って有明、上野、海老名と二日制の大きなイベントに出撃しまして、それなりの結果を得られて今後の展開を探っている段階なんですね。
そんな中、一昨日はラーテルさんのヘルプとして茨城に行ってそれらのイベントの規模よりも小さい(ただし特定の犬種に限られている)コミュニティーの中で6時間ちょいの出店だったんですよ。すなわちSigmaではない初の出店です。
でもその結果は二日制のイベントの各々の総売り上げをその6時間で遥かに上回る結果となったんです。。。
何がそうさせたのかを何度も回顧してしまうくらい衝撃的でした。
そして一つ大きな要因として・・・
リバーサイド・ラーテルさんが思いっきり「Sigmaのポテンシャルを発揮させたこと」だと辿り着きました。
今回は商品は持って行くけど、「ラーテルさんの好きにやってくれ~い♪ 従うから~♪」的な流れでの言われるがままの商品製作準備を行い、POP等の広告物も全て好きに書いてもらって構わないという形で任せた訳ですよ。
まぁ通常のプライド高いような革屋はそんな事許さないですよねwwでもウチは基本は受け身の革屋です。
なのでラーテルさんにとっては滅茶苦茶扱いやすかったかと思います。
何度も打ち合わせをしながらPOPもウチでは考えつかないモノになっていて、何を宣伝したいのか、何が一押しなのか、どこがウリなのかが明確に、そしてA3の大型POP引っ提げてマネキンの数を増やして全然Sigmaのやるイベントとは異なる配置のブースになったんですね。
POPもウチが何でもなく作るハーネスやチョークも、細々とお客様に「ここが一押し!!」みたいなポイントがしっかりと書かれていて、それを真剣に飼い主さん達が読み入っては試着・購入に至っているんですよwwなにこれwwみたいに。
私としてはその一押しが当然の事で作っていて何でもない事だったんです。でも、端からみるとそれが凄い事だったりするんですよね。ウチがやってたら気付けなかった「当然の事」。もうこれだけで結果が変わるんですよ。
そしてラーテルさんはスタッフ用のTシャツも作ってきてくれました。
そのシャツは背中にウチの装具を付けているワンちゃん写真の他、黒文字で分からない位の「river side ratel」の文字。
え?どうした?というくらい地味でわかりづらい。
そしてフロントは赤い文字に太陽のマークで「RAGMA」と書いてありました。めっちゃかっこよかった。
もうね~、この時点でのラーテルさん達のメッセージが語らなくても読み取れるわけですよ。
すごい。これは私が去年ぼんやりと願っていた事なんですよね~。
それを着てイベントの蓋を開いてみればミサと相原、ラーテルさん四人がバラバラと販売して作業を徹底的にぶち込んでくるんです。
先に述べた通り作業内容がこの短時間で滅茶苦茶詰まっている訳ですよww
私が止まってしまったらそこでほぼ販売終了になる訳なのですが、既に数回一緒にイベントをやってきただけなのになんとなく各スタッフが「私が今どの位の時間のレスポンスで作り上げて提供してくるか」を自然と先読みして強気に接客して作業台に持ってくるんです。「まだアイツ(私)このスピードで仕上げて来るだろう」みたいにwwひでーw
まるでALZUNIそのもの。
どこまでラーテルさんが思い描いていた構図に当てはまったのかはわかりませんが、彼らはしっかりと自分達のブリーダー業の種まきも欠かさず行い、収穫はお互いに大きくあったことでしょう。
イタリアングレーハウンドという犬種のイベントは特化してSigmaの良さをラーテルさんが引き出した。これが結論。
違うイベントでは今後どうなっていくのか分かりませんが、何かのきっかけが生まれた感があるので今後がとっても楽しみだったので書き残すブログとさせていただきました。
次回は6月8.9日(土日)、等々力です。
詳細は後日ご案内させていただきます。
いや~、ほんと色々考えなきゃいけないわねこれはwwではではっ♪