シンプルなのに凄い存在感のベンズベルト(第2251回)

ベンズベルトには角型真鍮バックルが最強?

今日は前職からのお客様でコロナ以来の再会を果たせたお客様がいらっしゃいました!

昔作った作品を拝見させて頂いたり、修理と新たなご依頼を頂いたりで感謝です。

しっかし・・昔作っていた作品って・・・今思うと良く作ったなこれ・・と思えたりします笑

そういう経験が昨今製作させていただいている物に応用として繋がっているんだなと都度強く感じます。

頼みにしていただける分今日も頑張っていきます!!

昨日の印伝も反響を頂いておりましてオーダーが入り始めています♪

嬉しい限りです!!では本題!!

極厚のパッツン高級ベンズのプレゼントベルト!!

ということで今回は二人のお客様がああでもないこうでもないと模索してご依頼いただいたベルトをご紹介させていただきます♪

Sigmaでは根強い人気の伝統のバックル。「真鍮ヒネリバックル」で帯を製作させていただきます♪

帯と言ってもですね、Sigmaは製作に拘りましてただ帯にバックルを付けて完成~!!

ではないのです。

床面(裏面)を全てガラスで熱を入れて磨き、そしてバリを取る!!

やらなくてももちろん機能する凄いベルトは出来るのですがこの下処理をするかしないかでだいぶ完成度が異なるんですよ!!

だからと言って無垢さを殺しても素材がもったいないのでここがポイント(/・ω・)/

これを施してコバ面にコーティングを入れて再度磨き上げていきますと・・・・

まるで魂こもった様なベルトがここに生まれる。

シンプルなのに絵になるベルトが生まれるんです(゚∀゚)

今回のベルトのチャームポイントは剣先ですね!!

この剣先、生前の牛さんが鞣されて仕上がった時の角の部分なんですよ!!

切りっぱなしで剣先を加工せず自然の無垢のままの剣先なんです♪

なかなか巷では見られない剣先になりますのでザ!ナチュラルになります!

製作後依頼者は上げたい人を連れてきて試着!!!笑

何も知らないで製作後の後日、Sigmaで待ち合わせをされたらしくプレゼントされた方へのサプライズでビックリする感じにww

でもこうしてみると剣先、、カッコイイですよね!!

時に加工をしなくてもかっこよく仕上がる部分とかがあるのが革の面白さww

やめられないとまらない楽しさもそこにありますww

ベルト、何本持っていてもそのベルトは二つとして被ることがないんです。

まだベルトを持っていないそこのアナタ・・・・おススメです( *´艸`)

 

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