SVTOPのバチカンリペアカスタムと思い出話ww笑(第2262回)

修理がてらペンダントトップの可動範囲拡大化!

先日革のお取引業者様はじめ全国何十ものメーカー様の展示会に行ってきました。

色んな皮革も目にしてきて魅力的な皮革もありましたが、墨染めオーストやベンガラオーストは先駆けなんだと認識♪♪

これだけ全国から集まってきてもウチの最近のエキゾチックレザーは被ることがないのはいかに個性的な路線を走っているかがわかりました。

その他丁度赴いた2時間前に前職ALZUNIのカナダ(株)さんが来られていたらしく、ウチで扱っているアドグラをサンプル依頼されたらしいのでもしかしたらいずれ登場するかもしれません☆ALZUNIならどう使うのかな~?ってちょっと楽しみ⊂⌒~⊃。Д。)⊃

とはいえ今回Sigmaが注視したのは皮革ではなくむしろ仕上げ剤の方でした。

色んな薬品で革の仕上がりがどう変わるかとかコーティング剤についてちょっと追求しています。

市販されていない薬剤のコーティングサンプルを有名メーカーさんに依頼したので後日届いたらウチのコーティング剤と絡めて実験をしていこうと思います。

成功しても失敗してもいつかご紹介しましょうかね!!笑

あ、でもベラボーに高かったら扱うの辞めます笑 値段言われてないんですが高そうではある・・・爆笑ww

では本題!!

バチカン破損したペンダントトップの持ち込み修理

今回はこちらの修理のご紹介ですね♪

亀さんのマークが入っているのでハワイアンジュエリーですかね?!

私は存じませんがとにかくシルバー素材のこのペンダントのバチカンが破損していますね。

ということでサイトを調べてご来店されたお客様。

今後使用するチェーンや用途を拝聴しまして、ただ銀ロウで修理する方法ではない提案をさせて頂きました。

このまま直すとバチカン固定式の可変は縦のみのペンダント

ごく一般的な方式ですね。

これに半ワッカが間に入ると基本ペンダントトップは製作工程が一つ増えるのでちょっと良い値段になるんですが、動きが広がるアクセサリーになります♪

ということでお客様にバチカンを選んで頂き、半ワッカバチカン付けへ。

画像右のパーツに付け替えるんですね~♪♪

ALZUNI時代にペーペーでまだ作業をしたことが無く名古屋研修で習った当時の難作業。

基本15分で組まないといけなかったんですが私30分位かかってしまったりとこの作業は時間的に不合格続きだった一つですww

当時ね、覚悟が足りなかったんですよ私ww

理由としては研修が終わったらSV作業のない横浜ワールドポーターズに戻るはずだったので作業を覚えようが覚えまいが最低限ノウハウ知っておけば自分が作業やることはないし知ったこっちゃない♪('ω')という気持ちだったんですね~ww

ところが研修終わる3日前くらいに突如。。。

上司「下村、お前ミシン持ってトレッサに行け。神奈川の店舗はミシンが無いからお前がここで習ったことをトレッサでやるんだ。お前ひとりでミシンでオーダーベルトをやるんだ。だれも神奈川スタッフはミシン習っていないから代わりはいない。わかったな?( ̄ー ̄)」

そんな事を急に伝えられ、突然焦る私。でも答えは「はい」の一択しかない訳ですよww

だって自分しかミシン使えないんだから!!!!これはだったんだと気付きました。

その「焦り」はミシンだけではなくこの知ったこっちゃないSV作業をやらないといけない事にもなったわけです笑 

当時真剣に習ってるはずですがそれは所詮「つもり」だったことに気付かされました笑

シモムラ・・マジ雑魚!!爆笑

ちょ~やべぇ!!どうしてこうなった?!ワーポーに帰りたいんですけど(◎_◎;)楽だしw

という気分でした。(次回へ続く・・・w。)

そんな私がトレッサで培った経験で今のSigmaをやってるんですよ笑

あ、出来たみたいですねww

下村さんっていったいどういう経緯で今があるの?とよく聞かれるので軽く過去のネタバレを交えてご紹介させていただきました♪

ではでは~♪

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