思い出のターコイズペンダントの修理(第2416回)

美容室の開店祝いの一点物アクセの修理

明日はとうとうレザーソムリエの試験日ww

気付けば明日というバタバタ感満載(@_@;)

夕方からの営業となりますが昼過ぎから試験を受けてきます。

もうね、薬品の名前とかうろ覚えだったりしていてこれ以上あがくとちょっと逆に混乱するんじゃないかという感覚と、昔の学生時代のテスト前の心のモヤモヤを久々に体感していますww

とりあえず今は仕事モードに切り替えて頑張ります!!

では本題~(/・ω・)/

一点物のターコイズとシルバーのペンダントセットの修理!!

今回はこちらです☆

一つのターコイズのドロップ型ペンダント。

裏の北口商店街のお茶のまるしげさんの親戚さんらしく、ご相談にご来店。

お客様は自営で美容室を営んでいる様で、このペンダントの裏に開店祝いの刻印入りのオリジナルペンダントでした。

制作者はアメリカにいらっしゃるらしく、今回バチカン部分が破損してペンダントとして利用が出来なくなってしまいSigmaにご来店という流れ。

この補修はですね~、ペンダントの印台の付き方が爪式ではないのでボンド止めタイプ系なんですね。

なので流石に肉眼ではボンド度合いが確認出来ないので施工の可否は賭けになります。

その旨のご了承を経ていざ解体開始!!

そこいらのインディアンジュエリーよりも制度高い作品(@_@;)

すなわちバラしにくいww

非常に精度が高く良くできているんですよ・・笑

いつも以上に苦戦・・・ターコイズは硬度が柔らかいのでほんと失敗の確率がグッとここで上がりました笑

しかし慎重に慎重に~・・・

0.1~0.2mmずつ弱点を探ってこじ開けていくww

普段は違う工具でググっと開けていくのですが、それではビクともしなかったのでビックリwwそしてボンドもしっかりと止まっていて、ほんと壊れにくく外れにくく出来ていました。

凄い・・・凄いけど修理するにはその凄さが仇となるという厄介さww

しかし・・・・

なんとか外れてくれました\(◎o◎)/!あぶねー!!

もう爪の部分も肉厚で過去指折りでしたね~ww

外してみて愕然(゚д゚)!

作業としてはここからがね・・スタートなんですよ笑( *´艸`)

この破損部分を補修しがてらマルカン・バチカンを組み込む。

ここからがロウ付け補修の始まりです。

この作者がどの様な銀で組んだのかも火を入れて感じろ!的なww

結構綱渡り的な作業でした。

そして代わりがない一点物ですからね~笑

とはいえなんとかオペ終了~٩( ''ω'' )و

良かった良かった♪

これで一安心です(;・∀・)ここまで来たらあとは戻したり磨いたりで・・・

お客様の元へ帰っていくペンダントセット(゚∀゚)

以前にも強度を増して離陸していきました。

納品の時はこのような状態で普通に出ていくのですが、舞台裏では結構修羅場だったというねww

そんなこともつゆしらずお客様の元へ戻っているんですよww

たまにはこういうブログで大変なんだよ?という部分を見せられるのは大事な私からのメッセージです!!爆笑

 

ということで今日はこの辺で♪

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