Sigma独自オリジナル第4弾「墨染バックカットモラレス」登場!(第1834回))
Sigmaの独自パイソン皮革をタンナー様に作成して頂いた至高の逸品!!
何故Sigmaが実際ダイヤモンドパイソンではなくモラレスパイソンを採用したのかを案内と共に語ります。
とうとうSigmaオリジナルエキゾチックシリーズのご案内も最終回!
2022年、Sigmaが推していく皮革を今日もご案内させていただきますね♪
モラレスパイソンとは
Sigmaでダイヤモンドパイソンと同じくしばしば使われたりするビルマニシキヘビ=英名でモラレスパイソンと呼ばれている皮革はインド、タイ、ミャンマー、マレーシア、インドネシアに生息しているものなんです♪
ダイヤモンドパイソンと鱗模様が異なっていて図形模様があるというかカクカクしたのが特徴でかっこいいんですね~ww
ダイヤモンドパイソンよりも皮質は丈夫でズングリムックリしていて個人的には好きな皮革の一つです。日本では沖縄の三線で使用されている皮革で有名なんです。
そんな素敵な皮革で先日ご紹介させていただいたクロコダイルと同様、タンナー様に我儘を聞いていただいてSigmaの為に墨染めを施して生まれたのがこちらです!!(拡大して見てね笑)
非常に素敵な配色なのですがどうやら写真は横撮りなのか?!ww画像掲載がうまくいかない!!笑
なんともいえない柄と、墨が入り込んで見事にまだらな灰色に仕上がっているんですね~!!
何故ダイヤモンドパイソンではなくモラレスを採用したのか?
先日のご案内した時の画像で・・・
ダイヤモンドパイソンを持っていた時がありましたよね?ww覚えてないかww
まぁあったんですよwwそして画像を見るとさっきのモラレスとの比較をするとダイヤモンドパイソンの方が濃ゆいんですよ。
巷では一部違うタンナー様が墨染めを展開して世に出回っていますが皆ダイヤモンドパイソンなんですね。商品力はある。
全然素敵なのですが、パイソンならではの鱗模様が分かりにくいくらい墨が入っているんですね。でもモラレスと同じ工程で作られたんですよ。でもこの色の入りの違いがある。
ここでダイヤモンドパイソンをチョイスしないことを決めたんです。
それは巷が既にダイヤモンドパイソンを使用しているところがあるから。ではありません!!笑
上の方に記載しましたがモラレスパイソンは・・・
- ダイヤモンドパイソンよりの皮質が強い
- 皮質が強いからダイヤモンドパイソンよりも同じ工程でも墨が入らない(推測)
- ダイヤモンドパイソンよりも墨染めすると鱗模様が残る(元の素材も活かす)
- 沖縄三線がダイヤモンドパイソンではなくモラレスパイソンを使われている意図に気付くとともにパープルパイソンと墨染めクロコ同様日本古来・伝統というところに沖縄三線と紐が付く感じなら・・モラレス
というSigma的なメリットがつよいからなんですね~!!
お勧めの自慢の皮革だと言い切れます♪
この考えに至れたのはタンナー様が比較して作ってくださった結果、答えが出たんです。
これ、既に展開しているメーカーさんではなかなかこの裏付けには気づけないでしょう。
だって・・モラレスの墨染め、調べればわかりますがまず検索しても出ませんから笑
Sigmaとタンナー様でしか辿りけない事項で、問屋とメーカー様のやり取りでは簡単には辿り着けない事項だと思っています。
ちなみにナチュラルパイソンとこの墨染め、並べてみた感じは・・・
これだけ違います!!wwってかめっちゃかっこいいですよ笑
そして現物の方が間違いなく良さに気付いてくれることでしょう。
最後に・・エキゾチックレザーに関しては・・Sigmaにお任せください笑
ではでは~♪
“Sigma独自オリジナル第4弾「墨染バックカットモラレス」登場!(第1834回))” に対して1件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。